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「歌枕主宰コンサートレポート」 - 2021.06.01 Tue

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5月29,30日に音絵巻「うつそみの人-細川ガラシャ-」が浜松・初山 宝林寺 方丈(国指定重要文化財)にて、開催されました。宝林寺でのコンサート開催は約3年半ぶりです。両日ともに満席で鶯の鳴き声が聞こえ、初夏のさわやか風が吹く中のコンサートとなりました。
ガラシャが生きていた時代より約半世紀後に、宝林寺黄檗宗のお寺として開創されました。その時代、宝林寺を開いた僧侶 独湛禅師や黄檗宗の開祖 隠元禅師は、中国の南部の福建省から日本に渡ってきま、その地ではポルトガルから来たイエズス会の宣教師たちが布教活動をしていました。宣教師がもたらした西洋画の技法が黄檗宗の美術にも影響を与えたといわれています。このような時代背景をより身近に感じることができました。

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またアンコールでは万葉集より宝林寺がある引佐細江にちなんだ和歌に歌枕主宰が作曲された「みをつくし」を歌われ、1300年以上前の古からの時の流れを感じました。またこの曲は宝林寺を紹介するYouTubeの背景音楽にも使用してくださり、この曲をとても大切にしてくださっています。
宝林寺の皆様、また浜松で歌枕主宰の活動を応援してくださる方々が歌枕主宰コンサートを心待ちにしてくださっており、とても強いを感じることができました。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「歌枕主宰コンサート レポート」 - 2021.05.26 Wed

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5月16,17,22,23日に音絵巻「うつそみの人-細川ガラシャ」が京都生活工藝館 無名舎にて、開催されました。コロナウイルス感染対策のため、少人数制で行いました。今回の公演をさせていただいた京都生活工藝館 無名舎京町屋の保存の先駆けとなったところで、ご当主 吉田孝次郎先生によってもともとの町屋の姿へと再生されました。吉田先生とは歌枕主宰が20代の頃に出会い、歌枕主宰は大きな影響を受けられた方でもあります。特に日々の生活の中に美術工芸品がある生活工芸のあり方はうたまくら茶論で活きています。また今回の公演に合わせて、吉田先生のコレクションの中から南蛮寺跡の発掘調査の時に出土した硯の破片裏の複写や、羊のなめ革に書かれたグレゴリオ聖歌などを飾ってくださいました。

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4日間のコンサートでは、学生さんからさまざまな年代の方がお越しくださり、歌枕主宰の歌と語りで幽玄の世界へと誘われ、また無名舎ならではの鳥の鳴き声や日の移ろいも感じることができ、自然との共演で細川ガラシャの世界へと浸ってくださいました。
無名舎公演最終日には吉田孝次郎先生もご参加くださり、上演後には、歌枕主宰が皆様にご紹介させていただき、ガラシャが生きていた時代の無名舎周辺のお話をしてくださいました。まさしく歴史が息づいており、思いを馳せることができました。

今週末29,30日は浜松にある禅寺、初山 宝林寺での公演へと続きます。


歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「時代を語るピアノの響きコンサート 報告」 - 2020.02.11 Tue

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2月9日(日)、10日(月)にうたまくらピアノ工房・夢工房・茶論において、「時代を語るピアノの響きコンサート」が開催されました。うたまくらピアノ工房に並ぶ個性豊かピアノを中心に、ピアノができる前の時代に活躍していた鍵盤楽器の演奏、またお話も交えてご紹介するコンサートです。教室の生徒様、ピアノ調律に行かせてていただいているお客様、ピアノ技術者の方、ピアニスト、ピアノ愛好家の方など、さまざまな形で音楽と関わられている方々にご参加いただきました。

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歌枕主宰よりうたまくらピアノ工房が誕生するまでのお話と、ピアノ技術者荒木との出会いをお話があり、ピアノ工房にある個性豊かなピアノ、そしてフォルテピアノチェンバロを連弾、2台での演奏、そして荒木もパーカッションで参加し、1台ずつの個性を生かし、また新たな発見もある演奏でした。
次に歌枕主宰の社長室である夢工房に移動し、歌枕主宰所有の幻の名器タローネの演奏が蝋燭の灯りもとありました。演奏の際、数名のお客様にピアノの下に潜っていただき、演奏を聴いていただきました。演奏後お客様から「ピアノの音のシャワーを浴びているようで、音が多角的に聴こえて他にはない体験でした」とご感想をいただきました。

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最後にうたまくらの奥の院、茶論へご移動していただき、クラヴィコードのご紹介。そして今回初めての試みとして、クラヴィコードの響版に特別なマイクを装着し、音色を録音した音源と、うたまくらピアノ工房ができる出会いとなったべヒシュタイン パリッサンダーとの演奏。最後にべヒシュタイン パリッサンダーの伴奏で歌枕主宰がヴォカリーズでい、心に深く響くコンサートとなりました。さまざまな年代のピアノ、そして歴史的鍵盤楽器の個性に合わせ歌枕主宰が曲を選曲、アレンジされ、まるでその楽器と会話しているかのような演奏でした。また楽器を製作された職人の魂を現代に伝え、その音の響きを最大限に生かし、別世界へと誘う特別なコンサートとなりました。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「うたまくらピアノ工房5周年記念コンサート 報告」 - 2019.06.18 Tue

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6月16日(日)「うたまくらピアノ工房5周年記念コンサート~ピアノの響きを感じて~」が開催されました。茶論にあるベヒシュタイン パリスサンダーとの出会ったことで職人の魂を感じたこと、技術者の荒木との出会い、そして現在あるピアノ工房ができるまでのお話がありました。また今回ピアノ工房の5周年記念ですが、3年前に歌枕主宰が病気をされ、その後ピアノと向かいにくくなり、今回再スタートしたコンサートでもあります。歌枕主宰は「ピアノたちが待っていましたと迎え入れてくれました」とお話くださいました。

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コンサートでは歌枕主宰がピアノ工房にあるピアノにあう曲を選曲され、歌枕直美音楽教室の講師である妹尾講師が伴奏を務め、珠玉の音の世界へ誘われました。ピアノたちが再びスポットライト浴び、弾いてもらうことで個性を引き出してもらえていることを喜びような音色でした。
そして最後に木の魂のお話があり、新しい元号の令和にちなんで「梅と宴」を技術者の荒木も歌枕主宰と歌い、梅ソーダで乾杯しました。

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今回のコンサートは東京、山口、愛知など遠方からのお越しくださった方もあり、また技術者の方や、教室の生徒さんなどさまざまな方がお越しくださいました。ピアノの音1音1音を集中して味わえる濃厚なコンサートとなりました。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

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音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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