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歌枕主宰の月1メッセージ 〜番外編〜 - 2020.05.01 Fri

先週、姫路にお住まいの生徒様 伊藤紘一郎さんより、心に響くお手紙をいただきました。今回は番外編として、伊藤さんをご紹介をさせていただきたいと思います。

伊藤さんは、私のオリジナル作品「やまとうたを、74歳からい続けてくださっており、一昨年80歳を迎えられ、「八十路の青春 80歳記念リサイタル開催されました。2年前からリサイタルの準備をされましたが、1ヶ月後に本番という時期に、食道癌がみつかり声帯も併せてとる手術をしないといけないのではないかという、衝撃的なことがおこりました。その後、「死という問題に直面され、また生き甲斐であるうことができなくなるということなど、様々な思いめぐらされましたが、「闘病生活でではなく、残された人生・時間をどう生きるのかを選択され、治療をせずに運命に任せ、残された時間に感謝して毎日を大切に生きるという考えに切り替えられました。リサイタルでは伊藤さんの人生を感じるコンサートとして、感動的にい上げられました。それから1年半、声にますます磨きをかけられ、「発表会」「アンディー・ムジークコンサート」「紘美の宴コンサート」などでい続けてくださっています。

伊藤さんよりのお手紙の一部を要約し、ご紹介させていただきます。
3月20日「アンディー・ムジークコンサート」では、皆様のお陰で大感動をいただきました。枕先生の全般にわたっての演出のすばらしさ、出演者ごとのエピソードの挿入など、日頃からそれぞれの生徒さん毎に深く拘っておられるかが判り、改めて感動いたします。その後、自粛化となり、歌う機会のない日々は本当に淋しいです。一応自主練習をしていますが、コンサート出演やレッスン日など日程の定まった目標がないと力が入りません。今頃になって、先生から与えていただいたしんどいテーマの有難さ、たっぷり感謝しています。そしてみなさんとお話しできる茶論の雰囲気、こんな楽しい所はないと、しみじみ懐かしんでおります。でもやはり今回のコロナ自粛は辛いです。与えられた時間、日々を有効に、充実感あるように使いたい、声の出るうちにしっかり歌をうたいたい、会いたい人、行きたい所へ行っておきたい。病気になってようやく気付いた思いですが、今回のコロナ環境も心穏やかに受け止めざるをえないでしょう。みなさんに一日も早くお会いできる日を待っております。

“音楽を友として”生きておられ、私たちの教室のあり方を深く理解してくださっていて、本当に有難く嬉しいお便りでした。


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歌枕主宰の月1メッセージvol.6「設立記念日」 - 2020.04.01 Wed

4月1日は、株式会社うたまくらの設立記念日で、今日29年目を迎えました。

今、世の中の新型コロナウイルスの感染が拡大して、すべてのことが自粛となり出かけることさえ制限しないと行けない状況は、私が生まれてはじめての出来事です。この状況により、4月の音絵巻公演は秋に延期と判断しました。

会社を続けいく中ではいろんなことがあり、いろんな時期があり、じっと見守らないといけないこともあります。その中で、音楽教室では、就学前の小さかった生徒さんたちが大人になり、音楽を職業としてプロの手として活躍をされている方や指導者の方、一旦はピアノを辞めても、吹奏楽や軽音楽部での演奏活動など趣味として楽しみ方を見つけた方、それぞれのあり方で、私が大切に思ってきた『音楽を友とし』が実践されており、またその様子を節目節目で報告に来て下さっています。現代では希薄になりがちな人とのつながりが、うたまくらでは音楽を通して、人間通しの“絆”が育っています。華やかなことではありませんが、そこに誇りをもって、これからも講師陣と共に、音楽教育に携わっていきたいと思います。


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歌枕主宰の月1メッセージ vol.5「うたまくらピアノ工房」 - 2020.03.01 Sun

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先月「幸運の女神・ベヒシュタインピアノ」のお話をさせていただきましたが、このベヒシュタインピアノと出会いにより、世界には職人魂の宿る個性豊かなピアノが数々あるという事を知り、音楽家としてそのようなピアノを少しでもご紹介する仕事したいと、今の「うたまくらピアノ工房」の前身となる「ベヒシュタインサロン」をはじめました。

ちょうどその頃、仕事でドイツに行く機会があり、現ベヒシュタインジャパンの加藤社長にドイツの楽器店を案内していただきました。お店には、様々なメーカーの個性的なピアノ、そして古楽器などが所狭しと並らべられており、とても感動しました。日本では、ピアノメーカーごとのお店があたりまえでしたし、古楽器は博物館でしか見る機会がありませんでした。その時、加藤社長の「ドイツでは、当たり前ですよ。」とのお言葉に触発され、この様な環境を日本でも作りたい、音楽家だからこそできる「良い響きの音を、1台1台ちがう個性豊かな音を、実際に音を聴きながら鍵盤楽器の歴史を語りたい。」と、「うたまくらピアノ工房」の開設へとつながりました。

そして、ピアノ技術者がピアノの調整や修理をしている「うたまくらピアノ工房」の中に、音楽教室レッスン室を作りたいと考えました。ピアノやレッスンに通ってくる子供たちが自然に技術者の作業風景に触れ、自分たちの弾いているピアノは、1台1台丹誠込めて職人さんたちの手で作られていることを感じてもらえたらと、それが将来ピアノを弾くことのみでなく、いろんなことに生きてくると思っています。

そして今、実際にうたまくらピアノ工房教室レッスンに通ってくれている子供たちは、技術者の作業風景に興味津々の様子で、修理を見学したり、技術者のお姉さんに質問したりと、ピアノレッスン以外にも楽しんでくれており、いつも目がキラキラしています。


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歌枕主宰の月1メッセージvol.4「幸運の女神・ベヒシュタインピアノ」 - 2020.02.01 Sat

最近、子供の生徒さんの中には、ピアノは電源スイッチを入れて弾く電子楽器と思ってる方が多くいらっしゃいます。子供たちに生の音楽を、個性あるピアノ音色を聴いてもらいたいという思いから、ピアノ工房・夢工房・茶論に於ける「時代を語るピアノの響きコンサート」をはじめとし、茶論に於いて「歌枕美和ビューティフルハーモニーコンサート」や高槻宮野教室「講師コンサート」などを企画しています。


私自身も子供の時からピアノを習っていましたが、ピアノは黒いもの、ピアノメーカーもヤマハ、カワイ、外国のピアノだとスタンウェイくらいで、世界中にはたくさんのピアノメーカーがあり、それぞれにおいて創業者の理想の音作りをしたピアノの設計があり、その個性ある音色を愛した作曲家があり、生まれた楽曲があるということを、体感する機会がありませんでした。


そして会社を設立して間もない頃、現在うたまくら茶論にある美しく気品のあるピアノ“ベヒシュタインパリッサンダー”(ドイツ・1989年製)と出会い、その時に直感で“私たちの幸運の女神”だと感じました。この出会の後、大阪でのコンサートの時にピアノ技術者荒木欣一(現在、うたまくらピアの工房主任技術者)の音作りに出会い、世界の職人魂の宿る個性豊かなピアノがあることをご紹介したいとの思いで、うたまくらピアノ工房の開設へとつながりました.


今、ピアノ工房には、戦前から現在に至るまでのヨーロッパ、アメリカの個性豊かなピアノがあります。演奏者、演奏する楽器、そしてそのピアノを調整するピアノ技術者との三位一体で良い響きの演奏が生まれてきます。生徒様にも本物の音色に触れていただきたいと音楽教室のレッスン室には、荒木が調整した良い状態のヨーロッパ製ピアノを置き、レッスンを行っています。自然に音の違いを感じて下さり、レッスンを楽しんでくださっています。

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歌枕直美プロデュースコンサート=
*2月9日(日)・10日(月)10:30〜「時代を語るピアノの響きコンサート」(於:ピアノ工房・夢工房・茶論)
*3月8日(日)11:00〜、17:00〜(昼・夕2回)「歌枕美和 ビューティフルハーモニーコンサート」
*3月15日(日)10:30〜「歌枕直美音楽教室 講師コンサート」(於:高槻宮野教室


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歌枕主宰の月1メッセージvol.3 記紀・万葉「やまとうた」 - 2020.01.03 Fri

私自身、子供の頃からピアノを習い始め、その後、音楽大学へ行き、ピアノ・声楽と西洋音楽を学んできましたが、大人になり音楽は好きだけれど、他の道は考えられないけれど、日本人の私が西洋音楽の本随を理解することができるのだろうか、また音楽を通して社会のために意味のある仕事ができるのだろうかなど考える様になりました。そして様々な試行錯誤により“万葉集”に巡り会い、万葉集をメロディーにのせてう=西洋音楽と日本文化の融合した新しい音楽“音楽で綴る万葉集”オリジナル作品を1997年制作発表。その後、万葉集を根幹に古事記、日本書紀などに残る和う記紀・万葉「やまとうた」と題して音楽活動を続けて23年となりました。

その間、音楽教室の生徒様も、コンサートに来て下さったり、またCDを聴いてくださったりと、記紀・万葉集の曲にふれてくださっていました。もう10数年以上前になりますが、教室に通っていた小さな男の子が、お母様の車の中でCDを聴いていたと万葉集の曲を覚えてってくれました。そのお子様の中では、それが万葉集なのか、どういう意味なのか、その時には理解できていなかったと思いますが、何か心に響くものがあったのだと思います。それが成長と共に、自分が幼少の時にふれた音楽が「万葉集」であり、その意味を知っていったときに、財産になっていってくれると思っていいます。

今では、小さなお子様から、学生さん、大人の方、80代の方まで、「やまとうた」をってくださるようになりました。「やまとうた」の歌には、各時代の人々の普遍的な思いが綴られており、現代の日本人の感性に響く歌だと思います。

1月12日開催の歌枕直美音楽教室 新春発表会に於いても「やまとうたコーナー」にて、生徒様が記紀・万葉集の曲を数々歌って下さいます。お時間がございましたら、ぜひお聴きいただけると嬉しいです。


■「歌枕直美音楽教室 新春発表会」詳細は...うたまくらHPより


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Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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