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万葉曲を熱唱の5歳児 - 2008.08.29 Fri

「歌枕先生のコンサート、全部行きたい!」と、吹田教室の5歳児のI君。歌枕さんの大ファンです。
お母様は、それに対して「知ってる? それは、追っかけっていうのよ。」 大爆笑です。
レッスン中、「何を、歌おうか?」との問いに、「藤原京!」と言って、“やまとうた”を、みずから持って来ました。
来週の発表会で、「藤原京の歌」を、何と歌枕さんと共に歌われます。
今、猛練習中です。
皆さん、是非お楽しみに!!!

080828_1311~0001_convert_20080829143937 妹尾由美子(ピアノ工房教室

音のうずまき - 2008.08.28 Thu

いよいよ夏最後の恒例行事、うたまくらピアノ工房での発表会が始まりました。
今日は初日、いつもながら皆さんのパワーに圧倒され一日を終えた今、まだ音が残って頭に渦巻きます。
音の渦巻きというのはこんなことを言うのでしょうか。
一音が幾重にも膨らみ、心地よく、止まったとしても音楽は途切れていない。
本当に音がうずまいているのです。
そして最後まで演奏しきられる姿に大きく温かな拍手はいつもの風景です。
それぞれの人生を精一杯やりきる。「濡れ落ち葉にはなりたくない」とおっしゃるその方の演奏はおだやかで美しい音です。
そして「病気がちでレッスンも休みがちなのでとても心配」と小さな声でおっしゃるご婦人はパワー全開!
まだまだ初日なのにこの熱さ。
残りの6回を思うとちょっと頭がくらくらします。

080826_1001~0001 曽和千里(ピアノ工房にて発表会オープニング)

-主宰 歌枕直美エッセイ- 『音楽の本質』 - 2008.08.25 Mon

月1回、歌枕音楽教室の講師の方へのセミナーを行っています。
毎回セミナーのはじめには、レッスンでの様子などをお伺いしていきます。
その中で、カルチャーセンターでのレッスンを担当している講師から、今月よりご入会してくださった生徒さんのレッスン報告がありました。楽譜も読め、ピアノはお弾きになる方なのですが、まずはメロディーコード譜で、右手のメロディーと左手はベースの音、単音で弾いていただいたそうです。すると、音の美しい響きにとても感動され、講師が、「次は、左手に伴奏付けをしましょうか」と、お話しすると、「この音の響きを、ゆっくり楽しみたい」とのお言葉。もともと保母さんでいらっしゃたため、子供たちの歌の伴奏を弾かれていらっしゃり、そのときは、『ドソミソドソミソ・・・』や『ジャンジャンジャン・・・』と、弾かれていたことが多く、やかましくてピアノが嫌いだったそうです。
楽譜にとらわれ綴られた多くの音をただ弾くことだけが、豊かな音楽ではないと思います。まず原点になる音の響きをよく耳で聴き、感じ、その上に色付けをしていく音楽作りを、私たちのレッスンでは重要としています。生徒さんの感性の鋭さに感動すると共に、日々のレッスンにおいて、この本質を、講師陣が忘れないようにしないといけないと気付かされました。

主宰 歌枕直美

* -主宰 歌枕直美エッセイ-は、毎週月曜日に掲載しています *

4歳の世界 - 2008.08.22 Fri

4歳のY君、毎週レッスンをとても楽しみにしてくれています。
自分の時間になると教室に飛び込んできます。ピアノが弾きたくてたまらないのかというとそうでもなく、弾いているより歌っている時間の方が長いのです。
毎週同じことを繰り返しているので自分で「次は歌」と言うと椅子から降りて、立って歌います。
曲は自分の好きな曲を歌いますが、毎週「あわてんぼうのサンタクロース」を5番まで歌っています。季節感はないのですが、とても気に入っているようです。
「おもちゃのチャチャチャ」は振りがつきます。身体全体から声がでていて、楽しそうに歌います。
私が子供の頃のレッスンで「音楽を楽しむ」ということがなかったので、のびのびと表現していることを羨ましくも思います。
4歳の子供が、ピアノのレッスンだからといって30分椅子に座りピアノを弾く、というのは無理なことです。
もう少しすればピアノを弾く時間も長くなると思います。歌ったり、踊ったり、教材の絵をぬったり。
30分のレッスンを満喫しているという感じがします。ピアノをいっぱい弾いてくれる日を楽しみにしています。

080809_1501~02_convert_20080822085057 (小阪カルチャーにて 岩城喜美子)

女は度胸 - 2008.08.20 Wed

吹田駅前教室でベテランの講師陣のなか、今年から講師として本格的にスタートしました。

7月からレッスンを始めた生徒さんが、発表会に出演することを決意してくださいました。
ピアノは全く初めて!レッスンでは楽譜が読めないので「大人のためのピアノレッスン入門編(数字奏法譜)」を使っています。
生徒さんのお人柄そのままの、とても優しくてきれいな音を奏でてくださいます。

初めての発表会。1曲と思っていたところ1週間で2曲暗譜してこられて、どちらか選んで下さいとのこと。
それなら是非2曲弾いてくださいと言うことになりました。
メッセージには「女は度胸」と書いてくださっています。発表会の日は一日コース(午前の部で出演、ランチ、午後の部は見学)。
生徒さんの勇気に感動しています。

080819_1323~0002jpg  笹木真紀(吹田駅前教室)

『ノーボーダー』 - 2008.08.18 Mon

毎月、教室でのレッスン用に教材を作成しています。
クラシックシリーズ(作曲家編)、クラシック名曲シリーズ(国別編)、ポピュラー編で、原曲のイメージ、音の響きを重要視したアレンジをしてきました。

今月は、ロック編。私自身もレパートリー外で、もちろん良く知っているわけでも得意なわけでもないのですが、ハードなものからいろんなものをこの機会に聴いてみました。たどり着いたのは、クィーンビリー・ジョエル。歌詞の意味の深さ、音楽に感動しました。

また、バッハがお好きな方は、理数系の方が多いとレッスンなどでお話をしている中で感じました。そこでもしかすると、バッハやバロックのみをこだわって弾かれている方は、ロック・クィーンも音楽の構成美に嵌るのでは?と思い、講師の方々にもそのことをお話をしたところ、すぐに反応がありました。

「ロック編ができたのですが・・・」という講師の問いかけに「私たちの世代は、クィーンですよね!」とか、「実は私、ある映像を観たときクィーンに嵌り、その方の家を見に行ったことがあります。」などと、普段はバッハ、バロック以外のジャンルには興味を示されないと講師陣が思っていたことが覆されてきました。レッスンに携わる講師が、常に「ノーボーダー」でいないといけないと、自戒することできました。

主宰 歌枕直美

詩心 - 2008.08.15 Fri

今週は70代後半の演歌がお得意の生徒さんが来られました。
弾き語りでは女心を歌う歌が多く、男性が歌われるのになぜか心が伝わります。
レッスンを進めるうちに歌詞の内容がどうしても納得いかないので質問してみました。

「思いを寄せる人からの電話だとわかっていて、どうして躊躇するのですか?どうして気持ちを抑える必要があるのですか?」
そうすると、しみじみと語られます。「本当に愛する人の事を忘れるには2年以上かかるのですよ。」
私は一休さんのように頭をくるくる回転させました。
そして「あ!わかった!!相手の方には奥さんがいらっしゃっるのですね!」
「まあ、そういうことでしょうね。」

レッスン途中から来られた次の生徒さんには???が飛んでいます。
これからも詩を大切にするレッスンを心掛け、人生勉強もたくさんさせていただきます。

080815_1348~0001_convert_20080815135225 曽和 千里(高槻富田教室

父からの数字奏法譜 - 2008.08.13 Wed

ピアノ工房教室での小学3年生の女の子のレッスンです。子供入門編はほとんど終わ
りました。五線譜のLet’s play the pianoを始めましたが、以前お父さんがレッス
ンに来られていて、その時の数字奏法譜を持ってきました。「茶色の小瓶」はジャズ
風にしました。もう1曲は「月の砂漠」。今の子供は知らない曲ですおじいちゃん
の好きな曲とお父さんから聞いて弾く事にしたようです。
曲を知らないので、お父さんが弾いてくれたそうです。流行りの曲やゲームの曲を弾
きたがる子がいる中、昔は誰もが口ずさんだ日本の歌を弾いてくれて、心がほっとし
ました。ピアノレッスンの中でも、日本のよきものは伝えていきたいと思います。
0816yuki_convert_20080808091909.jpg 岩城喜美子(ピアノ工房にて)





『音楽と共に』 - 2008.08.11 Mon

ピアノ教室の生徒さんで、私が人生の大先輩として尊敬する渡部要さんをご紹介したいと思います。

渡部さんは奥様を亡くされ、残されたピアノを売るかどうか迷っていたときに、私の教室のポスターを見てくださり、「楽譜が読めなくても弾ける」というキーワードで、一度、その方法を3ヶ月程度習いに行こうと思ってくださったのがはじまりです。

それから7年。私たちの考えや音楽に触れてくださり、演歌のみだった方が、クラシック、タンゴ、ミュージカル・・・ピアノのみにはとどまらず、ミュージカルを歌い、私の万葉集和歌劇の曲も歌い演じてくださっています。練習の前には、その作品の内容、歴史的な背景までを調べ、自分のものとし演じきられます。「うたまくらと音楽に出会ったことで、人生が変った」と言ってくださいます。

そして今年、78歳の誕生日を迎えるのを機に、遺声のCD「ありがとう・さようなら」を、うたまくらで録音されることになりました。CDの構成は、子供の時、学生時代、社会人時代、そしてこの7年とそのそれぞれの時代の思い出の曲を、ご自身がその説明のナレーションを話されて綴られます。
自分が死んだら、お葬式はせず、知人には亡くなったことの連絡とこのCDを配ってほしいと、ご子息に頼んでおられるそうです。これこそ音楽と共にすごされた人生だと、その生き方に、考え方に感動します。

主宰 歌枕直美



子供の可能性 - 2008.08.08 Fri

子供の可能性
ピアノ工房でのレッスンです。このピアノ工房は常時5台くらいピアノがあります。
ベヒシュタイン グロトリアン ペトロフなど。レッスンではタローネを使用しています。
保育園年長の男の子、タローネを気に入って弾いています。
レッスンの時は子供入門編(数字奏法譜)で、メロディーと左手のコードを弾きますが、メロディーの5度下に音を足したり、リズムをジャズ風にしたりと形に捕われません。

家では保育園で歌った曲に伴奏をつけたり、ずつとピアノで遊んでいます。
お母さんは「教材の曲を練習しなさい」と言われますが言う事をきかないようです。
もうしばらく自由に弾いていてもいいかなぁと思っています。
子供の可能性を伸ばしていければ・・と思っています。

0807suujifu_convert_20080808092225.jpg
岩城喜美子(ピアノ工房教室にて)




幸せの音 - 2008.08.07 Thu

どのレッスン室も冷房がよくきいていて、「ああ~涼しい!」と駆け込んで来た方には喜ばれます。
昔はクーラーもなく窓を開けて自然の風で揺れるカーテンを背中に感じながらピアノを弾いたものです。
いつからかご近所迷惑にならないようにと気遣うようになりました。

あるマンションにお住まいの生徒さんはピアノを練習すると同じ階の方々が集まって来られるとか。
そして、ずっと聴いておられ、後で上手になったねえとご批評をいただくそうです。
「ピアノって優雅やねえ」とうらやましがられるとも。

以前クリスマスの時期にわざと窓を開けて演奏し、「道行く人たちを幸せにするんだ!」と言っていた若者(生徒さん)を思い出しました。

私もいつかそんな風に言ってみたい。
発表会や普段のレッスンでも体験する心休まる音楽を私も奏でてみたい。
もう少し涼しくなったら、少しだけ窓を開けて静かに「エリーゼのために」を弾いてみようと思います。

080806_0916~0001_convert_20080807163234 曽和 千里(高槻富田教室
数字奏法譜「エリーゼのために」の挿絵
絵は美術教室講師 山下和先生




15分レッスンの集中力 - 2008.08.06 Wed

宇治教室のレッスン日です。5歳になったばかりのR君。お母さんと15分ずつレッスンをしています。「子供の世界」をかばんから出すと「おねがいします」と元気よくごあいさつ。その後、ピアノの前に座ると、自分の世界に入り「天使のベル」の移調、「きらきら星」「メリーさんの羊」次々と弾き続けます。そして、最後にお母さんが練習している
モルダウ」の連弾の掛け合いのところを一人で弾きます。講師の声は聞こえないようです。今日は、特に集中していたので、弾き終わった時に感動して、拍手をしてしまいました。

080805_1742~01001  岩城喜美子(宇治教室にて)



2度目の挑戦 - 2008.08.05 Tue





8年ぶりに教室へ来られた方がいらっしゃいます。
体調を壊され一旦退会されたのですが、体調もお仕事も一段落したということで。
以前にレッスンした曲を、もう一度前の記録を消してやりなおし。

うれしいことに私自身この8年で随分お話しできる内容が増えました。
2回目挑戦の「モルダウ」も良い雰囲気で仕上がりました。
1曲を多方面から見直し、何度も繰り返しレッスンすることも歌枕直美教室の特徴です。

ですから、発表会で同じ曲が重なっても平気なのです。
それぞれの段階、背景、思い入れがあるのですから。
そして、私達講師も生徒さん方が挑戦されている曲を発表会で披露。

発表会は講師陣の必死の姿も乞うご期待!

080804_1653~0001      曽和 千里(吹田駅前教室にて)
数字奏法譜、レパートリー五線譜、クラシック名曲シリーズ
3種類のモルダウ楽譜。

五度の感動 - 2008.08.02 Sat





今年はより一層暑く感じられる夏です。
レッスンも夏の終わりと共に開催される発表会に向けてヒートアップするばかり。
クーラーを全開させても汗がしたたります。
10年前は冷や汗だったなあと、振り返りなつかしくなりました。

先日、上田講師とお話していた時に伺いました。
「ある初心者男性の生徒さんが鍵盤を押さえたままじっとしていらっしゃる。どうなさったのかと尋ねますと、この五度の響きに感動しているんですとおっしゃるんです。」
たくさんの音を鳴らすことを目的としていないレッスンですから、このようなお話が伺えます。

クラシック音楽しかやってこなかった私が初めて“ムーンリヴァー”をレッスンした時、本当に冷や汗が流れ、どうして単純なコードしか知らないのだろうと情けなくなりました。

私も大人の方のレッスン再出発は五度の響きの感動を知ってからだったように思います。
そして“リベルタンゴ”が大はやりの暑い夏を迎え、生徒さんの熱気に包まれながら気持ちの良い汗を流しています。

conv1156_convert_20080801212055.jpg  曽和千里 高槻富田教室にて
 (6/29妹尾講師とホームコンサート)

ブログスタート! - 2008.08.01 Fri





8月から教室のブログがスタート致します。
教室名も春から「歌枕直美音楽教室」と改名致しました。
歌枕直美 監修のもと、個人、カルチャーセンターでレッスンを展開しています。

吹田教室、高槻富田 宮野 宇治の各教室でのレッスンの様子を中心にお伝えしていきたいと思います。
8月末には発表会が4日間あります。

まずは、それに向けてのレッスンの様子をお伝えしたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。


miyano 016       岩城喜美子(高槻宮野教室にて)

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歌枕直美音楽教室

Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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