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教室の信念 - 2009.10.31 Sat

教室では保育士の資格を目指す方、保育園、幼稚園の先生方もレッスンに通ってこられます。
いつもお話を伺って大変だなあと思うことは、忙しすぎることです。ひとりの先生に課せられる負担が大きい上に、どんどん積み上がる行事。

私たちはそんな先生方の負担を少しでも軽くするお手伝いをさせていただいています。
その為にも楽譜にこだわりすぎないで、曲にふさわしい効果的な音を発見することが大切です。

古い体制の学校や教室では今も“原曲通りでなければいけない”という頭の固い先生方が多く、私たちの積み上げを崩されてしまう場合があるのは悲しいことです。
それでも、教室から生み出されていることがたくさんあると信じてこだわりのレッスンを続けたいと思います。

曽和

新教材で何かが起こる? - 2009.10.29 Thu

今月の新教材はチャイコフスキー編です。
もう当たり前のようにピアノ曲はなく、弦楽四重奏やオーケストラの曲ばかり。シンプルな楽譜なのに音が鳴ると倍音でふくれあがるという“世界に二つと無い”楽譜ができました。
でも歌枕主宰曰く、調整された楽器であってこその倍音だそうです。

くるみ割り人形の“こんぺい糖の踊り”ではチェレスタのかわいらしい音が聞こえ、“白鳥の湖”ではチュチュを身につけた4羽の白鳥が浮かび、“悲愴”では壮大なオーケストレーション。

そして、教室では、かわいいはずの4羽の白鳥になんらかの変化が起こりそうです!
何かというと、それは来年のお楽しみとか。

曽和

楽器の個性 - 2009.10.27 Tue

和歌劇ブログではポーランド公演が行われる“オオナムチ”のお話が登場しています。
ここではピアノ以外にフォルテピアノやクラヴィコードが音源として使われて画期的な音作りが実現しているのですが、更にすごいことが起こっています。
というのも、新作“釆女”では二人の女性の個性を分けるのにベヒシュタインとタローネという2台のピアノが使われていることです。
脚本家の菅沼さん、歌枕主宰の発想と作曲家ですべての鍵盤楽器録音を担当してくださっている福原さんの軽快なタッチの音作りがまたしても、びっくり!の世界をつくりだしています。

教室でも個性の強い生徒さん方に圧倒される場面もありますが、画期的なレッスンが続いていて、楽器もいよいよ個性発揮です。

11月2日、3日の煌めきピアノコンサートでもそれぞれの楽器の個性を味わい、自分の耳も鍛えられていく喜びを実感することでしょう!

曽和

メリーウィドウ練習 3 - 2009.10.20 Tue

今日は初めての全員顔合わせの日。
落ち着きがあって、風格があって、そうそうたるメンバーが集まってくださったこと、改めて感謝しました。

男声コーラスに女性が混ざったり、踊子のダンスチームに男性が入ったり奇想天外ではあるのですが、決してふざけているわけでもなく、うまく溶け込んでいるのが不思議です。
そして、まだまだ荒削りではあるものの、コーラスがダイナミックにふくらんでいくのがわかり、妹尾講師もコメントで「男性の声は聴いて心地よい」と書いてくださっていますが、これこそ本当の混声と言えるのだと感じました。

声の大きさではなく、心が一つになった時にホールに響く声はきっと感動的だろうなと本番が楽しみになってきました。
でも、その前に暗譜という苦しみが…。皆さん頑張ってください。そして、楽譜を見て演奏する私を許してください。

2009-10-19練習風景 001 2009-10-19練習風景 011
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曽和

ライアー レッスン - 2009.10.15 Thu

教室ではグロッケンやライアーを使用した子供レッスンを行っています。
ライアーというのは小型のハープのことなのですが、最近では子供レッスンに限らずこの楽器の魅力(軽量で持ち歩きができる。ささやかな音なのでご近所迷惑にならない。弦のはじき方によって美しい響きが得られる)が大人の方にも伝わり発表会で披露されたりしています。

この楽器のレッスンをピアノとは別枠で行っていて、これが以外と楽典やフレージングの勉強とつながりおもしろいことになっています。
まず、移調をする必要があること。弦の数が足りない場合はフレーズ単位でなるべく自然な形でのオクターブ移動が必要なこと。

演歌がお得意な方なので日本的な音階が多く、郷愁をさそうような曲がピッタリはまり、ピアノとはひと味違う素朴さが新鮮です。明らかに「変!」と思う曲にぶつかったときはお互いに大笑い。1音足りなくて残念!とくやしかったりもします。

演奏していると不思議な世界に引き込まれ、気分転換にもなり、ヴォーカルレッスンと並ぶ歌枕直美音楽教室の特徴になればいいなと思います。

曽和

メリーウィドウ練習 2 - 2009.10.13 Tue

今日はメリーウィドウの白熱した練習が行われました。
男声コーラスの七重唱では『女ってやつは、ちやほやすればつけあがるし、怒ると泣き出すし、全くもう!』と歌いながらも『女は神秘だ』と締め、長いお話のなかでも最も印象的な場面です。
それを7名の男声(らしき女性も若干名)コーラスが迫力を持って歌い上げます。録音機を忘れて取りに戻ってこられた渡部さんが、「今日はすごく情景が見えた」とおっしゃっていました。
私もそうです。まだまだミスタッチはするし、次の音が読めないし、必死ではありますが、情景が見え始めたのです。男の人たちが徐々に意気投合して『女の扱いは難しい!女!女!女!』と手を挙げるシーンがあるのですが、なんだかとっても気合いが入っていて楽しくなってきました。

普段真面目に会社勤めされている男性の方々もダンスチームに加わってくださり、男女の域を超えたシャンソンも見応え十分。これからの展開が大いに期待できます。

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曽和



出会いの不思議 - 2009.10.08 Thu

和歌劇の音源録音で使用する楽器が茶論のベヒシュタイン以外にタローネも加わったそうです。クラヴィコードやフォルテピアノ、シンセサイザーも入ってきます。
それに、驚いたことがもうひとつ。

先日歌枕主宰が京都の民族楽器のお店でチベットかネパールの楽器でシンギングボールというのを購入してこられました。
おわん型の金属でできている法具で【高僧が静寂の中で魂を研ぎ澄ますため、心と共鳴する手段として】使用されているそうです。その縁を摩擦すると徐々に倍音となって響きが広がってきて、何とも不思議な空間が生まれます。別世界に飛んでいきそう。

tibetto3.jpg



教室の皆様との出会いも不思議。楽器との出会いも不思議。普段何の信仰心もない私ですが不思議の真相を考えたりします。

そして、出会ったときの新鮮な気持ちを忘れず、レッスンも常に新鮮でなければと思います。タローネでの教材録音も楽しみです!

メリーウィドウ 練習開始 - 2009.10.06 Tue

いよいよ来年に向かっての『メリーウィドウ』公演準備が始まりました。
今までにない華やかさが今回の特徴です。どの音楽も心が浮き浮きしてくるような独特の香りがあります。
まだまだのんびりムードの方も、すでに暗譜をするほどの歌い込みをされている方もおられ、出発地点はバラバラですが、本番までの約4ヶ月でどれほどの世界が広げられるか楽しみです。

プロではないので、声量豊かに歌い上げたりすることはできません。それでもなぜ私たちの舞台をお客様が真剣にみてくださるかというと、取り組む姿勢だと思うのです。それと、その役柄になりきって、やりきること。自分に欠けていている部分を生徒さん方がお持ちなので、今日は絶対取材をしなければと思いカメラも準備して気合いを入れていたつもりなのですが…。
練習が始まるとすっかり舞い上がってしまい、写真のことなど吹っ飛んでしまいました。

残念!!カンカンでスカートを上げる練習が一番印象的だったのに。これだってかなりの練習が必要のようで今はなかなかうまく上がりません。踊子役のmen and women!本番では美しく華やかに踊ってください。

曽和

講師会2 経歴について - 2009.10.03 Sat

一般では音楽大学をはじめとするどこどこの大学を出たとか、どこへの留学経験がある(実際には夏期講習に参加とか、外国の先生のレッスンを受講した)とか、何だか大きな事のようにプロフィールとして並びたてると、この人は信用できるなどと思ってしまうようです。
それが無駄だとか全く否定するものではありませんが、今からの教室のあり方は何といっても人間性なのです。相性もあるかもしれません。

歌枕主宰が築いてこられた万葉の音楽の世界も、教室の存在も、あえて誰に師事したからとか、誰と繋がっているから等と言うことは関係なく、良いものは良いの考えです。
ただ、心の中で尊敬する方や指導者は誰にでもおられるはず。そこは大切に思いたいです。

講師会ではその部分を確認でき、信念を持ってレッスンしていけると思いました。

曽和

講師会1 レッスンの悩み - 2009.10.02 Fri

今日は講師会がありました。
生徒さんの状況、レッスンでの悩み、発表会のことなどが中心です。

私たちが一番悩むのは、初心者の方よりある程度経験があり、他の先生のレッスンを受けておられた生徒さんです。
ピアノをどのように響かせるかではなく、いかにたくさんの音を鳴らすかという方向に走ってしまわれるからです。
確かに速く指が動いてたくさんの音を「ビヤーン」と鳴らすと「あの人はよく弾ける」という評価をされる方がいらっしゃいます。でも、私たちは本物の音を知っていると確信しました。私たちというのは“今日お集りの講師の方々”のことです。

すごく嬉しかったです。同じ方向に向かえることはそれぞれの支えとなります。
これからも本物の響きを求めて一緒に進んでいきたいものです。

曽和

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歌枕直美音楽教室

Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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