FC2ブログ
topimage

6月のやまとうたセミナー - 2012.06.29 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

今週は、2回のやまとうたセミナーが行われました。
「参加する曜日が変わると参加される方も変わり、いろんな方の歌が聞けるので楽しみです」というお声も聞こえています。
いつもお伝えしていますが、受講してくださる方は、皆さんとても素直で歌枕主宰の一言でどんどん声が変わっていきます。
月曜日は男性の参加者はIさんお一人。Iさんを見つめ、恋しい人、Iさんを見つめて歌ってください。Iさんもその気持ちになり応えてくださいます。そうすると歌が変わっていくのです。目を開けたり、口角を上げて、ということは当たり前。素直に実行されます。セミナーにとても良い循環、流れを感じます。

Iさんはお気に入りの1曲を歌い続けられていますが、先月より1音低い調で歌われました。今まで高い声を出すことばかり考えていましたが、歌枕主宰がIさんの低音の魅力を発見されました。ご本人も納得の声が出ました。これは継続している成果だと思います。

また、木曜日は先月と同じ曲を歌われた方が数名いらっしゃいました。同じ曲を同じ人が歌っているのですが、明らかに良くなっています。歌枕主宰は曲を作る時に、和歌の言葉のリズムを考えて作られています。長歌を朗読されているのを聞いていると、言葉のリズムがだんだんわかってきます。やまとうたを聴いたり、歌ったりして心地良いのは、言葉のリズムと音楽が一致しているからだ、と今頃になってですが発見しました。
明日のやまとうたセミナーも新たな発見があると思うと、とても楽しみです。

声を大にして - 2012.06.25 Mon

最近若い世代の方々が力をつけてこられています。
私たちが幼い頃、お兄さんお姉さんの演奏を聴いて『私もあの曲をあんな風に弾いてみたい。歌ってみたい。』と思った様に、憧れの存在になることでしょう。

“憧れ”の気持ちを持って上を目指して行くのも良い事ですが、私たちの年齢になると“自分らしく”も一つの課題となってきます。
先日生徒さんが体験レッスンの際『先生にどんなに厳しい事を言われるかと思ったら、意外にも褒めていただいて…』とおっしゃっていました。
『ついつい先生の言葉に乗せられて…』ともおっしゃいます。
歌枕主宰は『私は今までお世辞を言った事がありません。本当に思った事しか言わない』と断言しておられました。
私たちもその精神を知らず知らず引き継いで来た様に思います。
「またまた先生、そうやって人をおだてて…」
「正直な事しか言ってませんって!Yさん!!」
声を大にして言いたいです。
大人の方はそれなりに魅力ある音を一杯お持ちです。
私たちはそれを聞き取る力を身につけてきました。

演奏していて『力不足〜』と思う事も一杯ありますが、今の力で自分の音楽や音域を探る事も重要です。
私自身もレッスンやセミナーを受講して感じています。

曽和





伴奏のあり方 - 2012.06.22 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

来週、やまとうたセミナーがあります。その伴奏を担当するようになり、私は歌枕主宰に伴奏のレッスンを受けています。楽譜通りに弾き曲想をつける、ということだけではなく、その音楽の持つ「世界観」を表現しなくてはなりません。楽譜に書かれていないことも感じて弾かなければなりません。

やまとうたの曲の中には歌枕主宰作曲の曲が何曲もあります。作曲者から直接、教えていただけるのは幸せだと思います。ただ、レッスンを受けたからといって世界観がすぐに表現できるものではありません。また、やまとうたセミナーでは、歌われる方も緊張され、テンポが違ったり、1拍伸び過ぎたり、合わせるのもまた大変。合わせ過ぎてもいけないし・・と教えていただいた通りに弾くのは難しいものです。

セミナーで伴奏をさせていただいて、毎回皆さんが上達されていくのを感じさせていただき、私も少しずつですが皆さんと共に進歩していきたいと思います。まだまだ長い道のりですが、共に音楽を作っていく「伴奏」を究めたいと思います。

削ぎ落しの妙技! - 2012.06.18 Mon

今月新たなクラシック教材 アメリカ編Ⅱが発売されます。
アメリカ編Ⅰではバーバーの弦楽の為の曲やインディアンの悲しみの歌とも恋の歌とも言われる『シェナンドー』など私の大好きな曲が入っていました。
ピアノ曲ではないのに美しいアレンジで、弾いても聴いてもうっとりしてしまいます。

オリジナル教材の特徴は歌枕主宰の編集による“削ぎ落しの妙技”とでも言うべきでしょうか。
楽譜はシンプルなのに響きは重厚であり、繊細であり、響きを感じるゆとりを与えてくれる。
練習しても弾けないパッセージがあれば“あなたにこの曲は無理!”と言われているようで、諦めた曲はたくさんあります。
勿論本当に無理で弾かない方が良い曲もあると思うのですが、可能性を広げて大きく構えてくれるのがこのオリジナル教材です。
本日のアメリカ編Ⅱ教材指導セミナーに参加してくださった石川講師は「こんな教材に他では絶対に出会えない」と絶賛してくださいます。
「余分な音は入っていないし、必要な音はしっかり入っている。楽譜から歌枕先生の精神が伝わってきます」

今回の新教材には『ラプソディ・イン・ブルー』の連弾曲が入っています。
原曲なら15分を超える大曲ですが、発表会でも披露していただけるようにと5分以内で収まる様に編集されているのも嬉しいところ。
かなりの練習は必要かもしれませんが、曲の魅力が十分伝わる内容です。
この夏汗をかきながら猛練習に励まれる先生、生徒さんがきっといらっしゃることでしょう!発表会…期待しています!!

曽和





「やまとうた」の世界 - 2012.06.15 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

先日6月9日の「みやびうたコンサート」には小阪カルチャーの生徒さん松田千恵さん、打越富子さんが初めてご参加くださいました。いつもブログにコメントをいただいている松田千恵さんです。その松田さんより「CDではいつも歌枕先生の歌は聴いていますが、茶論で聴くのはまた格別です」と演奏の後は高揚されていてお話も弾みました。新しい方にお越しいただくと、ご本人も茶論でのひと時を満喫されますが、私たちにとっても新鮮な空気が流れ、仲間が増えたと、とても嬉しくなります。

教室ではピアノのレッスンの後、万葉の歌を歌われる方が増えてきました。子供から大人まで世代を越えて心から感じて歌ってくださっています。やまとうたセミナーも定着し、発表会でも和歌劇を生徒さん主演で上演したり、教室では「やまとうた」の世界が浸透してきています。
歌枕主宰の「志」を皆さんにお伝えし、皆さんとの心の架け橋となることが講師として、歌枕直美友の会、会長としての努めだと思っています。そして信頼しあえる仲間が増えることを望んでいます。

茶論は特別な場所ですが、気楽に「また、次回茶論でお会いしましょう」が教室でも合言葉になったら素敵だと思います。
7月 茶論では、毎週、何かの企画を行っています。「みやびうたコンサート」「金曜の夜に」「時代を語るピアノ」など・・皆さん、お待ちしています。

興味がもてる喜び - 2012.06.12 Tue

先日のみやびうたコンサートにお越しくださった北野講師は、今回の和歌劇『遣唐使の物語』について事前に本を読んで勉強して来られたとのこと。
すごい!私も見習わなければ!!
それで、頂いたコメントは「本で読んだ遣唐使のお話と比べ、こうして映像が付いて音楽がのれば厳しいことばかりでなく、楽しさも感じられる」

毎回、新教材や和歌劇からはいろんな興味をそそられます。
先日知り合いの能面展に行ってきました。面打師の方から能面は左右の目も違うし、角度によっていろいろな表情が出ることを教えていただきました。
そういえば和歌劇の中でも能や狂言が出てきたなあ…能は動きがゆっくりすぎて、あまり興味がなかったけれど、面をじっくり鑑賞するにはあの速度でないと無理なのかな…。
何だか興味が出てきました。和歌劇の台本も、もう一度じっくり読みたくなりました。

7月は宮野教室にてホームコンサートを行います。世界の旅…今回は南米編です。
教材にもある『コンドルが飛んで行く』に取り組みながら妹尾講師からは、この曲にまつわる興味深いお話を教えていただきました。
そこから本物の音を聴いてみたくなり検索した結果、これは私たちには無理!何もかもすごすぎる!と思いました。魂がこもっていました。今日から仕切り直しです。
自分たちらしく、自分たちの魂が込められる音楽を本番まで模索することになります。
壁にぶち当たって落ち込むことも多々ありますが、何かに興味を持てることの方が今は嬉しいです。

曽和





みやびうたコンサートと和歌劇 - 2012.06.08 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

6/9は茶論にて「みやびうたコンサート」が行われます。毎回、和歌劇と歌枕主宰の進行による万葉の歌が演奏されます。和歌劇は歌枕主宰が歌と語り、曽和先生がピアノ伴奏でバックには映像が映し出されます。茶論は日常とは、かけ離れた別世界となります。この世界観は茶論でしか味わえません。

6月9日のみやびうたコンサートでは「遣唐使の物語第2話」が上演されます。
この作品を夏の発表会では、生徒さん主演で上演します。和歌劇は「別世界のもの」と思っていましたが、この世界観を共有した生徒さんは、自然に和歌劇の世界に入れます。
映像をバックに衣装を着ての演奏。歌枕主宰が演奏されているものを、できるなんて信じられないことです。
歌枕直美音楽教室だからできることなのです。一本の線で結ばれていて世界観を共有できるのです。
茶論にいつも来られている方は、この意味が分かると思います。

コンサート後のディナータイムも和歌劇の事、歴史や文化について・・など、とても内容が深く、楽しく盛り上がります。
まだ、和歌劇をご存知ない方、是非、一度茶論にお越しいただき、この世界観を感じて下さい。

作曲家と楽器 - 2012.06.05 Tue

昨日はモーツァルトの教材セミナーでした。
最近の教材セミナーでは、バッハ、ベートーヴェンと今までの教材を見直しています。
それぞれの時代、音楽も楽器も大きく変化してきました。
来月行われる『時代を語るピアノの響き』ではその時代の鍵盤楽器も演奏されることと思います。
私たちはこの恵まれた環境の中、現代の楽器とはひと味違う音を想像することができます。

先日、浜松楽器博物館に行きました。
歴史的鍵盤楽器がたくさん展示されていました(が、さわることはできません)。
案内の方が『この楽器は音が非常に小さいので近くに寄ってください』と言って演奏してくださった楽器は、茶論にもある“クラヴィコード”でした。
でもその響きをすでに体感している私たちにとっては、茶論のクラヴィコードより響板が大きいので、大きな音にびっくりしたくらいです。
バッハはペダルを使ってはいけない?
ベートーヴェンは精力的に弾かなければいけない?
モーツァルトは指先で繊細に?
そういう説明ではなくて、モーツァルトの頃はフォルテピアノだったでしょう…歌枕主宰のその言葉だけで、何を伝えたいかが分かることが嬉しいことです。
この時代にこの楽器で作曲された…なるほど。

私たちはそんなことも含め、大人の方にも子供さんにも、オリジナル教材を通して幅広い音楽の魅力をお伝えする使命があることを今回も実感しました。

曽和





ヴォイストレーニングとうたまくら教材 - 2012.06.01 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

歌枕直美音楽教室では、ピアノのレッスンは勿論のこと、ヴォイストレーニングのレッスンを受講されるかたが、少しずつ増えてきています。ピアノレッスンにプラスして歌われる方、発声を中心に歌のみのレッスンと形態は様々です。

先日、初めてレッスンに来られた方が「楽譜通りの高さで声がでないので、その高さで歌えるようになりたい」と言われました。その方は女性ですが、低音域がとてもきれいなので「調性をかえましょう」と言うと、「原調で歌わないと駄目なんです」と頑なでした。人はそれぞれ声の高さが違い、その方の魅力を出せる調性で歌えば良いということをお話し、少し納得されたようです。

歌枕直美音楽教室の教材はピアノの楽譜でも歌詞が入っていて歌えるようになっているものや、歌専用の教材を作っています。調性が合わなければ、移調した楽譜を作ります。(曽和先生が作ってくださいます)自分の声に合った調性で無理なく歌えるので好評です。
でも、これは一般では行われていないことのようです。歌枕主宰は「無理して合わない調性で歌わないで、自分に合う調を見つけて歌ってください」と柔軟に考えられています。

また、選曲もレッスンをしていて、生徒さんから「こんな曲が歌いたい」と要望があれば、教材に加えられます。ヴォイストレーニングでは「世界の名曲・アヴェマリア」や「日本の歌」が人気です。今まで歌ったことはないけれど、歌ってみたいと思われる方、是非、うたまくら教材で歌ってみてください。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

歌枕直美音楽教室

Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

カテゴリ

発表会レポート (95)
主宰 歌枕直美エッセイ (11)
未分類 (130)
教材・講師セミナー (34)
レッスンレポート (115)
徒然 (191)
コンサート関連 (66)
うたまくらピアノ工房〜子供レッスン (10)
生徒さん紹介 (16)
ヴォイスレッスン (12)
和歌劇 (2)

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最新トラックバック

FC2カウンター