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和歌と踊りと - 2012.07.30 Mon

来年1月の新春発表会、例年通り楽しいプログラム案が出されています。

和歌劇では“おしとど”の合唱と踊りでエンディングを迎える予定です。
今、学校でもリズムとダンスの授業が導入され、子供たちは私たちの時代より一層細かいビートの音楽に触れています。感じ方も当然違ってきています。
この“おしとど”は續日本記 光仁天皇即位前紀の童謡 とあり、〈奈良の都が栄え、人々も栄える めでたしめでたし〉と歌われています。
この1200年以上前の歌が今日の音楽とリズムとダンスによって再現されるわけですが、子供さんたちがどんな振り付けで踊り歌ってくれるのか、今からすごく楽しみです。
和歌劇の内容は歌垣であったり恋のお話であったりしますので、しっかり大人チームが演じ、歌い、子供さんへと引き継ぎます。

沖縄の方々が音楽が鳴りだすと自然と体が動き、高く手を掲げて踊られる、あの姿が大好きです。何とも自然で心も踊っています。
本日のやまとうたセミナーでも、みんなで音楽に合わせて手を高く掲げてリズムをとりました。
ステージの楽しさが会場にも伝わって、皆さんが手を掲げてくださったら嬉しいなと、いろいろ想像しています。

曽和




金曜の夜に - 2012.07.27 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

毎月3回茶論にて「金曜の夜に」が行われています。お客様が演奏をされ、食事をする企画です。毎回、この企画に必ず生徒さんがご参加くださっています。レッスンではできていても人の前で演奏すると緊張し、思うように演奏できないものです。「100回の練習より1回の本番」というように人前で演奏すると驚くほどの力がつきます。「金曜の夜に」に定期的にご参加くださる方は、レパートリーも増え、どんどん上達されています。練習の成果が試せる空間でもあります。

歌枕直美音楽教室では年3回の発表会があり、それだけでも皆さん驚かれるのですが、その発表会の練習のため「金曜の夜に」で演奏されます。私たち講師も発表会の前には必ず予行練習として演奏します。
お客様が演奏者でもあり、緊張感と一体感と和やかさがある空間です。コンサートホールでは味わえない音楽の楽しみ方が茶論にはあります。こんな楽しみ方をしながら演奏も上達できる企画「金曜の夜に」は「うたまくら」にしかない試練でもあり、至福のひと時を過ごせる場所でもあるのです。
今日も今から「金曜の夜に」です。皆さんの演奏と歓談がとても楽しみです。

7月23日 工房セミナー - 2012.07.23 Mon

今日は朝から“時代を語るピアノの響き”があり午後からは“ピアノ300年の歴史と音楽”セミナーがありました。
時代を語る〜はスタッフブログで紹介されるので、ピアノ技術者の荒木さんによるセミナーの様子をお知らせします。

荒木さんのセミナーでは毎回いろいろ面白いお話が出てきます。
“ガンバ大阪”だったり“ルのつく人は偉い”お話だったり“真ん中のド”のお話など。
どこがピアノの歴史と関係あるの?ということですが、ガンバ大阪ではルネサンス時代に生まれたビオラ・ダ・ガンバのお話。ガンバとは脚のことで“楽器を脚で支えるビオラ”のことだそうです。
ルのつく人とは宗教改革者ルターとか哲学者のルソーのことで音楽家でもあることが偉い?
ちゃんとルネサンス芸術についても教えて頂きました。
最後に近代、現代音楽のところで、インペリアル(88以上の鍵盤を持つベーゼンドルファーのピアノ)をオスカー・ピーターソンの演奏画像で説明していただき、その流れで真ん中のドについて。
内容は個人的に荒木さんにお尋ねください。とにかく大爆笑でした。

午前中からピアノの魅力を堪能し、セミナーで中世から現代に至るまでの鍵盤楽器の変遷を勉強し、改めてピアノの偉大さを感じ満足感一杯の一日です。
いろんなことが日々の生活で薄れかけたところで、こうやって補充して頂けます。
少しピアノも弾き込まなくては…。さすが楽器の王様です!

曽和





うたまくら が誇る技術者 - 2012.07.20 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

うたまくらのピアノ技術者の荒木欣一は皆さんご存知でしょうか。シンフォニーホールなどコンサートホールを中心に調律を行っています。
勿論、講師、生徒さんのピアノも調律をさせていただいています。

私が初めて荒木さんの調律に感動したのは十数年前、我が家のベヒシュタインを調律してもらった時のことです。「こんなに音が変わるのか・・」と驚きました。ベヒシュタインだから「音が良い」ということではありません。調律していただいた後は、変な雑音がなくなり音がすっきりします。楽器の個性を引き出してくれます。楽器は調律する人によって生まれ変わるのです。

同じように生徒さんが「古いヤマハピアノも音が変わった。気持よく練習できます」というお声もいただいています。調律は誰がしても同じ、ということはないのです。同じ会社の人を誉めるなんて、と思われるかもしれませんが、本当に凄い!

実際に音を聴いてもらわないとわからないことです。うたまくらのピアノ工房には荒木が調律した個性溢れる楽器が揃っています。どのように違うかは7月22日 23日と行われる「時代を語るピアノの響き」で体感してください。
私の言っている意味がわかると思います。「百聞は一見にしかず」です。

発表会に向けて - 2012.07.13 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

夏の発表会が来月となり、ソロ、連弾、和歌劇と練習が本格的になってきました。
発表会は4日間、7公演ですが、講師は何日も参加し、演奏します。それも1曲ではなく、ピアノソロ、歌、連弾、和歌劇とほぼ毎日、何かに出演しています。出演するためには、勿論、練習が必要です。和歌劇は複数の方が出演するので、日程を合わせ、数回練習します。

ピアノのソロも「講師だからできて当たり前」ということはないのです。歌枕直美音楽教室ではジャンルの幅が広く、クラシックは弾けてもジャズは苦手だったり、どの講師にも苦手な曲はあります。その苦手な曲にあえて挑戦するのが歌枕直美音楽教室の講師なのです。
常に努力し続けることが「教室の明日への道」と信じています。

発表会で緊張するのは生徒さんだけではありません。講師も平静を装っていますが、実は内心ドキドキです。だから生徒さんが、演奏される時は、講師も同じ気持ちです。みんなで努力した結果を発表する発表会は素晴らしい空気感です。この日のためにみんなが努力をしています。だから、発表会でも演奏者と会場の皆さんの心が一つになった時の感動が味わえます。
発表会まであと1ヵ月、みんなで頑張りましょう!

失敗を恐れず - 2012.07.09 Mon

夏の発表会の和歌劇練習が先週より始まっています。
主役は生徒さんで、講師の方々はしっかりバックを支えてくださいます。
歌の方は問題ないのですが、何と言ってもセンスと即興性が重要なパーカッションには苦戦するところでしょうか?
せっかく鈴を持っても一度も振れないで置く事になったこと、何度もありますよね。

今回はセブンカルチャー鳳や小阪カルチャーからも子供さんが大勢参加してくださるようで、私も岩城講師も引き継いだ生徒さんたちとの再会を楽しみにしています。
初参加の5歳の男の子は即興の名人ですが、さてさて私がついていけるかが問題。
本番が予想できないのは初めてで、ドキドキです。“今回の本番を乗り越える事ができて自信がつくと、かなり成長すると思うのですが…”とお母さんはおっしゃいます。

『達成感』や『悔しい思い』を持てるのもこの発表会ならではです。
それは大人も子供も同じで、やらなければただただ平穏に過ぎて行く毎日。
この日が子供さんにとっては大きな飛躍の場となり、大人の方には生活の活性につながる場になること間違いありません。
失敗を恐れないでまずは挑戦しましょう!講師陣も挑戦し続けています!!

曽和





みやびうたコンサートと茶論 - 2012.07.06 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

明日は茶論でみやびうたコンサートが行われます。
茶論での演奏は大ホールで聴く音楽とは違い、小スペースだからこそ体感できる響きです。目の前で演奏されていて、ダイレクトに心に入ってきます。茶論に入った瞬間から日常ではない別空間になります。参加されるお客様も一般ではない、高い精神性をお持ちの方ばかりです。お話される内容も深く、盛り上がりあっという間に時間が過ぎます。まるで竜宮城のようです。これは、会員制なのレベルの一致した方々ばかりなのでより話に花が咲くのだと思います。

参加されるお客様の中に必ず教室の生徒さんがいらっしゃいます。レッスン以外に茶論での企画に参加することでより感性が磨かれ、心が豊かになると感じてくださっています。レッスンにプラスして茶論での空間で磨かれる感性が歌枕直美音楽教室として誇るべきことだと思います。

茶論での感動を味わった方は、この感動を他の方にも伝えたい、とお知り合いをお誘いくださり、また参加してくださいます。そして茶論の「輪」が広がっていきます。
明日も、新しいお客様が来られるのでとても楽しみです。茶論ならではの醍醐味を味わっていただきたいです。

タンゴで弱点発見 - 2012.07.02 Mon

今日は新教材 タンゴ編Ⅱのセミナーがありました。
タンゴにはアルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴがあるそうです。
コンチネンタルタンゴというのは日本だけの言い方だそうですが、ヨーロッパの人が創作したタンゴの曲です。
アルゼンチン発祥のタンゴもヨーロッパに渡ると洗練された感じになり優雅さも感じます。
一方アルゼンチンタンゴからはエネルギーを一杯感じる事ができ、セミナーではピアソラの音を聴かせていただき、躍動感があり心地よいリズムに魅了させられました。

ところで、これをピアノ演奏に置き換えた場合、私たちにとってはとても酷な課題が見えてきます。
まず第1にビートの問題。ラテン音楽とも共通する融合の音楽特有の3・3・2のリズムがとれない。
聴くのは大好きなのに演奏できない!日本人の特に同世代の悩みです。
そこで歌枕主宰は「弾かなくていい曲もある」とおっしゃいます。そうですね。気が楽になります。
努力して徹底的に弾き込むんだ!というならそれも良し、感じながら聴くだけも良し。でも選曲も重要です。
それから私の一番の悩みの種は、ピアノの音になってしまう事。“当たり前でしょ!ピアノで弾くんだから”と言われるとそれまでですが…
どうすればあの素敵なフワッと鼻にかかったようなバンドネオンのような音色が出るのかな?どうすればバイオリンのような響きがでるのかな?弾けば弾くほどピアノになってしまう!根深い課題満載です。
でも弾きたくなるのはどうしてでしょう?苦手なのに……。不思議な魅力のタンゴ編でした。

曽和





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Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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