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「和歌劇の伴奏」 - 2014.02.28 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

今週から、春の発表会「和歌劇」の練習が始ましました。
今回は「山の幸・海の幸」「藤原京」「オトタナバタ」「越の遊女・アユ」の4作品を生徒さん主演で上演します。生徒さんは「覚えないといけないから、大変」と言われていますが、大変なのは生徒さんだけではありません。今回は、私、岩城が初めて和歌劇3作品の伴奏をさせていただくことになりました。和歌劇の伴奏は、ピアノがオーケストラの役目をするので責任重大です。

歌枕主宰が言われている通り、楽譜上に書ききれないことが山のようにあります。場面、登場人物の心情などをわかった上でのピアノ伴奏です。場面の切り替え、語りが入ると音量を控える。繊細に感じ取り、伴奏を弾くというのは至難の技です。同じメロディーでも場面が変わると、音色、弾き方を変えなくてはなりませんが、頭が回りません。初めての練習では、思った時には、もう遅い、ついて行くだけで必死という感じです。

曽和先生は語り、笹木先生はパーカッションと歌、妹尾先生は伴奏、智穂先生は赤人役を極める、と講師一人一人に違った課題があります。
講師も生徒さんと同様に発表会に向けて努力しています。新しい自分を見つけることができれば、と思います。今から、2ヶ月足らず、頑張ります!
また、途中経過を報告させていただきます。





音を立体的に? - 2014.02.24 Mon

最近、歌枕先生の歌のレッスンでオペラアリアの課題を頂く事があります。
こんな大曲が課題になるなんて考えもしなかったことですが、これも良い経験と思い、取り組んでいます。
皆さんどうやって練習されているのでしょう?特に馴染みが薄い曲の場合、音取りや楽譜からリズムを解読するのは大変な事です。
そこで便利なのがYou Tube。大抵有名なアリアは配信されているので、すぐ見つける事ができます。
どの音を選ぶか勘を働かせ、今自分に必要な音や画像を選択します。
そこでは、ピアノ伴奏だけでなく、オーケストラも聴く事ができるので大枠はつかむことができます。
音楽を立体的にとよく言われますが、この立体をまず体感できるのはオーケストラの演奏です。

先日の講師対象の教材セミナーでも伴奏法が取り上げられました。
歌う人によって音量も変わりますし、ゆとりがなければとっさに変化させる事ができません。
しかも立体的な音楽など想像も創造もできません。
前回も書きましたが、ピアノで弾いているとどんどんピアノの音になってくる。でも、先日嬉しい事がありました。
オペラアリアのピアノ譜を見て何も聴かずにまず想像をしてみたのです。
この楽器は何かな?あとでYou Tubeで確認したとき、ほとんど当たっていたのです。
少し想像できるようになってきたみたいです。

曽和



「2月のやまとうたセミナー」 - 2014.02.21 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

昨日は2月のやまとうたセミナーがありました。
1月の発表会が終わり、今回は4月の発表会に向けて新曲で臨まれました。どの方も選曲がその方の個性に合った曲で、まずそこから皆さんの感性のすばらしさ、意気込みが感じられました。
新曲ということもあり、歌詞の朗読をし、和歌の言葉のリズムや背景を深めるところからのレッスンとなりました。普段大きな声を出すこともあまりない事ですが、お腹の底から声を出し朗読しました。毎月の積み重ねで着実に力をつけられているのを感じました。
やまとうたセミナーが始まり、2年が経ちました。その成果は、はっきりと現れ、常に目標に向かって進まれている姿に改めて感動しました。

「やまとうた」はセミナーだけではなく、レッスンでも成果を上げています。
今まで歌ったことのない方、ポピュラーを歌われていた方が「自然に声が出て、意味はまだよくわかりませんが、気持ちよく歌えます」と言われています。きっと日本人の持っている遺伝子の中に組み込まれているものが目覚めたのではないでしょうか。「アヴェマリア」をひたすら歌い続けていた生徒さんも「やまとうた」に変えた途端、声が出るようになり、ご本人もとても喜ばれていました。
「やまとうた」の威力は凄い!思ってもみなかった嬉しい方向へと進んでいます。
明日のやまとうたセミナーも楽しみです。













楽譜制作 - 2014.02.18 Tue

和歌劇の楽譜を制作していて一番悩むのはアーティキュレーションの表示です。
音量やフレージング、速度表示など音符以外に必要な表示がたくさんあり、今後演奏して頂く方へは親切に楽譜を作るべきなのですが、この作業がいつも最後になってしまいます。
歌枕主宰の作曲のテンポに追いついていないのも辛いところです。
今日、歌枕主宰より素敵な提案を受けました。
今まではアレグロとかモデラートとかフォルテ、ピアノもそうですがイタリア語を使っていました。
楽譜とはそんなものだと思っていたのです。でも和歌劇の場合は日本語を使っては…と。
“元気に” “宴会の感じ” “重苦しく”など、
確かにそれだけで雰囲気が伝わってくる。
どんな風に速いのか?遅いってどんな遅さ?いろんな疑問が解決しそうです。
昔覚えたドイツ音名も今は英語の方が便利ですし、時代とともに音楽も変わっていって良いんだと思いました。
後世に伝える為に良い楽譜、見やすい楽譜を作りたいです。

曽和




「うたまくらのピアノたち」 - 2014.02.14 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

エラールをご購入くださった生徒さんのレッスンでの様子です。
エラールをご購入の時から、ピアノ工房の楽器の音色の違いには敏感に反応される方だということは感じていました。そして、先日のレッスンの時、いつも弾いているエラールが基準になり、他のピアノを弾いた時に以前より違いを感じるようになった。と言われました。ピアノ工房のレッスン室にはフォイリッヒというドイツのピアノが入っています。「タッチ、音色、ペダル、すべてが違い、思うように弾けない。前よりいろんなことを感じるようになり、より難しいと感じるようになりました」と言われています。レッスンの内容も、より繊細になっています。

また、ピアノ工房でレッスンをしている5年生の男の子は、駅前教室にベヒシュタインのグランドが入ったことを知ると「来週から駅前に行く、ベヒシュタインを弾きたい」と言うのです。ピアノの違いを感じ取れる、というのは当たり前のようで当たり前ではありません。うたまくらの教室は、どの教室もこだわりのピアノばかりです。この環境によって生徒さんの感性がどんどん磨かれています。こんな贅沢な環境の教室は日本中探してもないのでは・・と誇りに思います。

うたまくらピアノ工房には、いろんな国のこだわりのピアノが展示されています。
3/16には「時代を語るピアノの響き」というピアノ工房にあるピアノを歌枕主宰が演奏される企画があります。1台ずつ個性あふれるピアノばかりです。是非、音色を体感しに来てください。初めての方は、目から鱗・・だと思います。お待ちしています。





新鮮!古事記ソングス - 2014.02.10 Mon

先日、皆様に先駆けて新しくリリースされる『古事記ソングス』の音源を聴かせて頂きました。
夢工房と茶論にある楽器を使ってすべて歌枕主宰が演奏され歌っておられるのですが、14曲聴いている途中でウキウキした気分になって来ました。
シンセサイザーを駆使し、ストリングス系の音を重ねた音をイメージしていました私にとっては衝撃的な感覚です。
とても新鮮で、ほっこり音楽に包み込まれるといった感じでしょうか。
生の楽器がふんだんに使われ、シンセも不思議な音、聴いた事のない音色があちこちにちりばめられ、中にはもう二度と演奏できない音もあるとか…私の脳裏には田園風景が浮かび上がり、出雲の農地が目の前に広がりました。

ピアノで弾いているとついついオーケストラが聴こえなくなります。
オペラアリアの伴奏をしている時もずっとピアノばかり弾いているとピアノの音になってしまうので、ある間隔をおいてオーケストラを聴く様にしていました。
風景が浮かび上がる音楽を作るのは大変な事です。でも音楽って本当に楽しい。
『古事記ソングス』CDのリリースお楽しみに!

曽和



「新生!吹田教室」 - 2014.02.07 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。

曽和先生からもご報告がありましたが、今週、火曜日に吹田教室にベヒシュタインのグランドピアノが入りました。お一人ずつが、いろんな反応をされます。
まず、グランドピアノというだけで驚かれ、どうやって運んだのか、ということを疑問に思われます。「足とペダルを外して、縦にして運びます」というと、「ふーん」と言いながら運送業者に賞賛の声があがります。

そして鍵盤の上の「C.BECHSTEIN」という文字に反応されます。
「歌枕先生は、凄いですね。私たちにこんな凄いピアノを弾かせてくださるなんて」「うたまくらの教室にレッスンに来ていると、いろんな国の普段弾けないようなピアノが次々とやって来て、それを弾かせてもらえるなんて幸せです」と、喜ばれています。
高校生の生徒さんはレッスン室を開けるなり「すごーい!」と一言。
生徒さんから「すごーい」「嬉しい」の声が続いています。「C.BECHSTEIN」が何なのか、わからない方もおられますが、「何だか凄い」とは感じていただいているようです。

また、ピアノは生きていますので、一日たつと状況が変わります。「雑音が鳴り、音も鳴り過ぎてきんきんしている」とピアノ技術の荒木に言うと、整音という作業をしてくれました。そして、今日は良い状態でレッスンができました。ピアノだけが良くても技術者がいなければ宝の持ち腐れですが、うたまくらには両方揃っているのです。手前味噌ですが、うたまくらは本当に凄いのです。楽器と技術者と弾き手である生徒さんが関わり、このベヒシュタインも生徒さんも成長していくことと思います。





連弾の魅力 - 2014.02.03 Mon

昨日、うたまくらでピアノをご購入された方が、“弾いたときそのピアノが語りかけた”と言っておられました。
ピアノで“弾く”のですが“語る”と表現されると、心の音が聞こえて来そうで、素敵な表現だなと思いました。
いよいよ明日、吹田駅前教室レッスン室にベヒシュタインのグランドピアノが入るそうです。
私も弾きたいので、連弾曲をたくさん課題に出そうとたくらんでいます。
1月の新春発表会でも連弾のコーナーが設けられ、迫力満点!と好評でした。
歌枕主宰が編曲、編集されるオリジナル教材の連弾曲はとってもお得な気分にさせてくれます。
つまり、音に満足するのです。
弾く事に必死になるとメロディーが聞こえなくなったり、ベース音が鳴らなくなったりします。
それこそ“語りかけ”などできるはずがありません。
でもオリジナル教材の連弾はそのゆとりをくれ、尚十分に弾いた満足感もプラスされる。
中には難曲もあり、そこは練習が必要ですが、練習した分きっちり音が反応してくれるのでやりがいがあるということです。
個人的にはバッハの小フーガやグリーグのピアノコンチェルトが好きです。
発表会では曲が重ならないようにしたいので、早めに選曲してくださいね。

曽和



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Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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