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[歌枕主宰、出発!」 - 2015.10.15 Thu

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
今日、歌枕主宰がヨーロッパ公演のため出発されます。海外公演は、今回で9回目となります。
ヨーロッパの国々は、国の名前が転々と変わっています。ピアノの詩人として有名なショパンの祖国、ポーランドも彼が生きている間にポーランドという国は存在しなかったようです。ポーランドの年配の方々はドイツ語を話せるそうです。それは、ドイツに支配されていた時期にドイツ語を話していたようです。
日本は昔から変わることなく、ずっと日本です。今まで当たり前に思っていたのですが、歌枕主宰が海外公演に行かれ、海外でのお話を聞かせていただくようになり、意識は変わってきました。ずっと日本であること、歴史があることを誇りに思うようになりました。今回の公演は「古事記うたものがたり~人の世の巻~」と万葉集を中心とした「やまとうたコンサート」を行われます。1300年前にこのような文化があったことは、日本の誇りです。きっとヨーロッパの方々も共感してくださると思います。

公演の日程は下記の通りです。
10月17日 ドイツ・カールスルーエ  カールスルーエ独日協会 

記紀・万葉「やまとうたコンサート」



10月19日 ポーランド・グダンスク

記紀・万葉「やまとうたコンサート」

10月21日 ハンガリー・ブタペストハンガリー日本友好協会
記紀・万葉「やまとうたコンサート」



10月24日 ドイツ・ミュンヘン バイエルン独日協会

和歌劇「古事記うたものがたり~人の世の巻~」



10月27日 リトアニア・ヴィリニュス
和歌劇「古事記うたものがたり~人の世の巻~」

公演の様子は、ブログ、facebookでご覧ください。
歌枕主宰の公演成功を日本から応援したいと思います。

教室ブログは、歌枕主宰が海外公演に行かれている間はお休みさせていただきます。
次回は、11月に入ってからになります。宜しくお願いします。





Vol.7「大人のレッスン」 - 2015.10.14 Wed

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
歌のレッスンを熱心に受けられているHさんは、いつも車の中で歌枕主宰のCDをずっと聴かれているようで、やまとうたは、ほとんど習得されています。最近は「天皇が亡くなる前の歌、亡くなって悲しんでいる歌など人が亡くなる歌ばかりになっている」と言われています。たまたま、そのような曲が続いていますが、歴史にも詳しいので歌の背景などよく理解されています。知らなければ「亡くなる前の歌」ということもわかりません。歴史上の事柄を見ていたかのように話されます。そして常に数曲はすぐに歌えます。やまとうたが、自然に身体の中に溶け込んでいます。発表会では、やまとうたコーナーや和歌劇にも毎回、ご出演くださり、教室にとって無くてはならない存在となられています。

やまとうただけではなく「オペラ座の怪人」や「レ・ミゼラブル」などミュージカルの曲もその役になりきって歌われます。以前は、マントや仮面なども準備されてご自分で演出されていましたが、マントや仮面が無くてもファントムに見えるぐらいの迫力のある歌を歌われています。「次は、イタリア語の歌が歌いたい」と、オペラ椿姫の「乾杯の歌」に挑戦されています。うたまくらの企画やコンサートには殆どご参加くださり、他の生徒さんからも慕われています。1月の発表会では、やまとうたコーナー、ミュージカルコーナーなど複数ご出演くださるので、その活躍が期待されます。
歌枕直美音楽教室は個性溢れる素晴らしい生徒さんのお陰で、とても充実したレッスンをさせていただくことができています。





Vol.6「大人のレッスン」 - 2015.10.13 Tue

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
大人の生徒さんの中にはとても個性的な方がおられます。定年退職後、ピアノを始められたAさん。何人かのピアノの先生を転々とされ歌枕直美音楽教室に辿り着かれました。「音楽が大好き」というのが身体から溢れ出ています。最初にショパンのノクターンを原曲通り弾かれたのには驚きました。発表会の時も歌いながら弾かれていて、独特の世界ができています。夏の発表会では「リベルタンゴ」を演奏されましたが、連弾なので呼吸を合わせなくてはなりません。そこで拍数を数えて練習されていたのですが、本番も「1と2と・・」と数える声が客席にまで聞こえていたようです。その甲斐あり、最後まで止まることなく弾くことができました。
クラシック、ポピュラー、ジャンルを問わず練習されています。教材のなかでは、タンゴ編やラテン編がお気に入りで、今は「ブラジル」の連弾を練習中です。
また、3年程前からクラリネットを習われ、うたまくらのクリスマス忘年会では、毎年、クラリネットを演奏されます。クラリネットも上達され、今年のクリスマス忘年会は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を演奏する予定です。
歌もお好きで「慕情」「テネシーワルツ」などを英語で覚えられています。日本の懐かしい歌謡曲も次々と歌われます。先日は水原弘の曲を歌い始めると、カバンの中からマラカスが出てきました。そして、リズムを刻み歌われました。マラカス持参でのレッスン。少しビックリしましたが、レッスンの時間を本当に楽しまれています。






Vol.5「大人のレッスン」 - 2015.10.12 Mon

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
大人の生徒さんは、ト音記号は読めてもヘ音記号が読めないという方が多いです。コードが書いてあるので分かりやすいと思うのですが、覚える気のない方が多々いらっしゃいます。音符を書き、階名をカタカナで書いています。「階名を書いていただけるので助かります。自分で書くと時間がかかるので・・」と言われます。
先日「コードを教えてください」と言われる方がいらっしゃいました。ドソド~、ドソドミソ~などの音形で弾きます。この音形はベースの音が分かればオクターブに1と5の指を合わせ2の指を弾くと自然にドソド~と弾けます。「この弾き方だと一音ずつ音を読まなくてよいので楽です」と言われます。
長くレッスンに来られているKさんは、ご自分で左手の音を書いてこられます。レパートリー集は、左手がオフになっているので、初めの1小節だけ音符を書くと、それを基本にして書かれます。いつも見事だと感心しています。分数コード、メジャーセブン、オーギュメントなどは、難しいようなので先に書くようにしています。でも熱心なので、難しいコードも覚えるように努力されています。
うたまくらの教材、レパートリー集は左手がオフになっているので、生徒さんお一人ずつに合わせたアレンジで書き込めるのが良いところです。生徒さんもご自分のオリジナルの楽譜で弾けるので喜ばれています。今までに他の教室で習われていたという生徒さんは「コードを教えてくれる教室は無かった」と言われていました。楽譜にとらわれること無く、自由に音楽を楽しんで弾いていただけるようなレッスンにしたいと思います。







Vol.4「大人のレッスン」 - 2015.10.11 Sun

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
大人の生徒さんで、子供の時に習われていた方のレッスンの様子です。
音符も読めるし、音は弾けます。でも、メロディーが流れていないのです。それは、音を縦に読んでいるからです。うたまくらの教材では「メロディーとベースを弾く」ということを大切にし、レッスンさせていただいています。以前に、数字奏法譜で弾かれている方が心を打つ演奏をされる、とお伝えしたことがあります。そこにポイントがあります。

子供の時にバイエルを習ったことがある、という方は、きっちりと音を弾くことだけにとらわれていました。また、クラシックシリーズを弾かれている方は、「和音になり音の数が増えると譜読みをする時に1拍ずつ縦に読んでしまいます」と言われました。「メロディー、内声、ベースと各声部を横に読み、それぞれのメロディーラインがわかったら両手で合わせて弾いてください」とお伝えすると、「言われるとわかるのですが、習慣で縦に音を読んでしまいます」と。でも、意味はわかられているので、すぐにメロディーを歌うように心がけて弾かれました。音の数が増えても考え方は同じです。メロディーとベース、数字奏法譜での弾き方が基本となっています。改めて数字奏法譜の凄さを感じました。






Vol.3「大人のレッスン」 - 2015.10.10 Sat

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
9月のやまとうたセミナーを初めて受講されたKさん。セミナーでご指導いただいた「鼻に息を通す」ということに気をつけて歌われています。少し鼻炎があるので、鼻に息を通すのは難しいのですが、意識して歌っていると変わってきました。特に「ナ行」の言葉が鼻で止まり息が抜けません。「山田の澤に」「鶴鳴き渡る」などゆったりとした曲で高音を響かせる練習をしました。頬骨の所を指で持ち上げたり、下を向き脱力した状態で歌ったりと色々な体勢で声を出していると、すーっと抜けることがありました。「今の声、良かったですよ」と言っても「どうやって出したのかわかりません」と首をかしげられます。でも、少しずつ抜ける確率が上がってきています。
そしてKさんは、「セミナーは、皆さんの前でご指導いただくことにより、自分の欠点がわかりました。また、他の方が指導を受けられているのを見聞きすることで、よりよくわかりました。セミナーを受講して良かったです。」と言われていました。
そして、やまとうたの世界を気に入っていただいたようで、歌枕直美友の会にもご入会くださいました。「やまとうたコンサートに是非、参加したいです」と言ってくださいました。以前は、違うジャンルの曲を歌われていましたが、やまとうたを歌うようになり、発声も良くなり意識もどんどん変わってこられました。「鼻がスッキリ通るようになるのでしょうか」と少し不安に思われているところもありますが、間違いなく通ると思います。セミナー効果もあり、どんどん良くなられているのですから。







Vol.2「大人のレッスン」 - 2015.10.09 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
秋、真っ盛りです。レッスンに来られる生徒さんは「涼しくなりましたね。ずっとこのままだったら良いのに」という挨拶から始まります。
涼しくなり練習も捗るかと思えば、他の用事がいっぱいで「練習できませんでした」という方が続出。その中でも発表会に出演される方は、そんなことを言ってはいられないので着々と練習を進められています。毎回、発表会に出演されているKさんは、譜読みが早くなられました。今までは、右手だけ、区切って1ページ目だけというようにしていましたが、4ページの曲を最後まで両手で練習されていたので驚きました。目標があるのは励みになります。

Mさんは、とてもよく練習されているのですが、「流れが悪い」とご自分で言われます。左手の入るタイミング、部分によってテンポが遅くなることなどをお伝えすると、次の週には、しっかりと練習されています。「よく弾けていますね」と言うと「まだまだ駄目です。もっと頑張ってきます」と言われ1ヶ月は弾き続けられます。
もう一人のMさんは、毎日、計画を立てて練習されています。よく練習され毎週、着実に弾けるようになられています。もう少し、メロディーが歌えればもっと良くなるのに・・と思っていても、ある程度弾けるようになると「もういいですね、次の曲にいきましょう」と言われます。そして、次の曲に進みます。新しい教材になっても前から順番に全曲弾かれます。前向きな方なので停滞することはありません。教材も何冊やったのかわからないぐらいお持ちです。そして、先日言われたのが「右手と左手、違うことを弾いているのが不思議です。考えてみたら凄いことですよね。ピアノを習って良かった」と、喜ばれていました。
涼しくなり、練習が捗っている生徒さんもいらっしゃるようで一安心です。







Vol.1「大人のレッスン」 - 2015.10.08 Thu

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
今日からは、大人のレッスンの様子についてお伝えしていきます。
Sさん(70代)は、半年間、用事で実家に帰られ、お休みをされていました。8月末に「帰って来ました」とご連絡があり、先月から月2回、歌のレッスンに来られるようになりました。ピアノは、しばらく弾いていないので自信がないと言われ、様子をみることにしました。
1ヶ月経ち身体も休まり、落ち着いてこられ、日々の生活の中で物忘れ、勘違いなどが多くなったと気付かれたそうです。「これは、ピアノを弾いていないからだ。両手を動かし脳を使わなければ・・このままでは駄目な人になってしまう」と思われたようです。そして、10月からピアノレッスンが復活しました。
今、歌っている曲「私と小鳥と鈴と」のメロディーを弾いてこられました。フラットが5個の調整なので、大人の方はフラットがいっぱいついている、というだけで拒否してしまいそうです。「歌っている曲なのでメロディーはわかるので」と階名を書き弾いてこられました。「両手で弾きたい」と言われ、単音で左手を入れました。ベース音が入るだけで音楽に広がりが出た、と喜ばれていました。
元気に生きるためにピアノを練習しよう、と思われたことが前向きで素晴らしいことです。きっと物忘れも減るのでは・・と思います。これからが楽しみです。







Vol.7「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.07 Wed

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
子供のレッスンで導入しているのが色ぬりです。初めてのレッスンの時に色鉛筆を持ってくるように伝えます。子供入門編は数字奏法譜ですが、その背景には曲に合わせた絵があります。「ちょうちょう」は蝶々とお花がいっぱい、「たなばた」は七夕飾りとお願い事の短冊など曲のイメージが広がるようになっています。
初めは、背景のぬり絵からです。黄色の蝶々、ピンクの蝶々、自分の好きな色を塗ります。本当にピンクの蝶々がいるかということは関係ないのです。一人一人の子供さんのイメージなので何色を塗っても間違いではありません。曲のイメージができてきたところで、左手の音のコードを塗ります。Cは赤、Gは青です。そうやってオリジナルの数字奏法譜を作っていきます。子供さんにとっても規制の楽譜ではなく、作る喜びがあります。誰一人として同じにはなりません。色ぬりを繰り返しているうちにコードと色、音が結びつきます。
色を塗ることを楽しみにするようになった子供さんは、五線譜で弾くようになってもその習慣が抜けません。楽譜の挿し絵も色を塗りたくなります。「両手で弾けたらぬってもいい?早く弾かないと塗る時間がなくなる」と言います。ピアノレッスンなのに・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、単なるぬり絵ではなく、曲のイメージを膨らませたり、コードを覚えたり、とレッスンの中での「ぬり絵」はとても大切なことなのです。自由な発想と創造性により、歌枕直美音楽教室の子供さんは伸びやかに、個性豊に育っています。





Vol.6「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.06 Tue

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
先週に続き子供レッスンについてお伝えします。
レッスンに来る時は、楽譜を持ってくるのは当然のことです。でも、時々忘れて来る子供さんがいます。「レッスンに来る前に練習をしていて、慌てて出てきたのでピアノに置いたまま来てしまった」というのは、駄目だけど仕方ないか、と思えるのですが、そうではない子供さんがいます。特によくあるのが「ハノン」「テクニック」を忘れてくることです。練習をしていない、好きな曲だけ弾きたい、などの理由で持ってこないのです。でも、指の練習は大切なので楽譜が無くても弾くようにしています。

先日、テクニックを忘れたH君。私の記憶では、同じ音形を移調していく練習だと思ったので、最初の所を弾いてみました。そうすると「そうそうそれ、先生よく覚えてたなぁ」と言うのです。何度もやり直しで合格していないので思い出せたのです。
また、女の子でも忘れることがあります。「たぶん7番だったと思う」と言うので7番を練習し、次の時、楽譜を見たら7番は合格していて8番が宿題だった、ということもありました。
子供さんの中には、「ハノン」「テクニック」が好きな子供さんもいます。「きっちりと、同じことを繰り返し弾くのが好き」というのです。あまり好きではなくても、毎週繰り返し弾いているうちに、確実に力はついていきます。全調で弾くのも最初は大変ですが、「レ」から始める時は、ニ長調の調号どおり、「ファ」と「ド」にシャープをつけて弾きます。手がその調整に合うように鍵盤に収まります。「ハノン」「テクニック」は、生徒さんにとっては日々の努力、講師はとにかく根気よく、です。






「やまとうたコンサート」 - 2015.10.05 Mon


歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
昨日は、茶論にて「うたまくらコンサート」が行われました。歌枕主宰がヨーロッパ公演のため10月15日に出発されるので、その壮行会のコンサートとなりました。やまとうたコンサートは、歌枕直美友の会の会員のみ、参加していただけます。教室の生徒さんで会員の方々が、壮行会と聞き「歌枕先生を応援しなくては・・」とご参加くださいました。また、急遽、予定を変更して駆けつけてくだった方もいらっしゃいます。
ある生徒さんが、毎年、海外公演に行かれる前に「気をつけて行ってきてください」とご挨拶をしようと思いながらタイミングを外してしまい、言えてないので、今年こそはと思い、ご挨拶したら、「まだ、お会いしますよね」と歌枕主宰に言われたそうです。今年は、早過ぎた」と苦笑されていました。

昨日のコンサートは、海外で演奏されている通りに「やまとうた」を演奏くださいました。バックには、曲のイメージに合わせた映像が映し出され、「明日香風」で始まり、「富士」の歌で締めくくられました。日本の伝統、文化を海外に向けて発信する活動となっていることを確認させていただけました。歌枕主宰は「富士の歌を歌う時、語り継ぎ、言継ぎ行かん・・海外で演奏する時に、日本人でよかった、と思います。」と話されていました。「富士」の演奏を聴くと、本当にそう思います。海外の方にもきっと伝わると思います。皆様の思いがこもった壮行会となりました。





Vol.5「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.04 Sun

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
子供のレッスンでは、うたまくらオリジナル教材を使用しています。「子供の世界」「子供入門編vol.1」から始めます。「子供の世界」で必ず弾くのが「かえるの歌」です。誰でも知っている曲で、ドレミファミレド~と音階の順番になっているので弾き易いということもあります。
まず右手だけ、1本指だけで弾き、弾けるようになったら5本の指を使って弾きます。次は左手で同じように弾きます。そして、両手でメロディーを弾き、これからが本番。一人でおいかけっこ、カノンにします。右手が2小節弾いたところで左手が入ります。初めは左右違うことをするので訳がわからなくなります。数回で出来る子供さん、何ヶ月もかかる子供さん、個人差はありますが、一人でのカノンができるようになります。子供たちは、遊び感覚で弾いていますが、この奏法はバッハにも通じます。子供さんが右手で弾き1匹目のかえる、左手が入り2匹目のかえる、講師の右手が入り3匹目、左手が入り4匹目になり、4手でのカノンです。子供たちは、みんな「4匹のかえる、やりたい」と言います。「かえるの歌」だけで盛り上がります。

「子供の世界」は絵本のようなピアノ教材です。見ただけでは、どのように使うのかわからないと思います。歌枕主宰の元、セミナーを受け、常に勉強し続けている講師が指導させていただいています。この教材レッスンを始めると、伸びやかに、豊な感性が育ちます。歌枕直美音楽教室の子供さんは、形にとらわれない、発想力のある子供さんばかりです。






Vol.4「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.03 Sat

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
子供さんのレッスンでは、ピアノを弾くに至らない子供さんがいます。レッスンの時間には必ず来るので、レッスンが嫌な訳ではないようです。ピアノの椅子に座るまでが大変です。叱るだけでは、レッスンになりません。そこで小物楽器が大活躍。
ライヤーを爪弾き、グロッケンでポンポン、ヒュルヒュル、歌いながら鈴を振り、納得したところでようやくピアノの椅子に座ります。

そして、子供の教材「子供の世界」の「天使のベル」を弾きます。ウエストミンスター寺院の鐘の音、キーンコーンカーンコーン~と1本指で弾きます。黒鍵から、白鍵からといろんな調で弾きます。移調をして弾いているのですが、子供たちはそんな理屈は関係ないのです。「ラ」から「ミ」から、どこからでも弾けます。「何だか違う音になるから横の黒鍵を弾いてみよう」と、こんな感じです。どこから弾いてもウエストミンスター寺院の鐘の音になります。次は、「公園にて」の「すべり台」。鍵盤の階段を1本指でトントンと上り、グリッサンドで滑って下りる。ここまでで30分が経ち、レッスン終了。ご機嫌で帰って行きます。

このようなレッスンを繰り返し、初めからピアノの椅子に座るレッスンが成立します。何とも気の遠くなるようなレッスンですが、時期が来れば伸びます。伸びる時期は様々。クラシックだけではなく、ポピュラーが好きな子供さんもいます。方向性も様々。その子供さんの個性を引き出せるように心がけています。






Vol.3「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.02 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
子供さんのレッスンでは、ライヤー、グロッケンと鈴も使います。この鈴もグロッケンと同じ、ドイツSONORのスレイベルです。革の上に鈴が何個もついています。ハンドタイプで手で握って振るだけで音が鳴ります。
最初は「おもちゃのチャチャチャ」を歌いながら「チャチャチャ」で振るというのが分かり易く、楽しく振っています。でも歌に合わせるのもタイミングを逃すと曲が盛り上がりません。
ある子供さんがどのようにして鳴らすのが良いのか、と聞くので色々とやってみました。鈴を握って手首をゲンコツで叩く、鈴を直接叩くなど色々とやってみましたが、やはり普通に振るのが一番やり易いようです。どんな曲でも歌いながら、踊りながら鳴らしています。楽しいのはわかるのですが、最初から最後まで同じ調子で鳴らし続けるのは、センスがなさ過ぎます。曲のどの部分で鳴らし、どんなリズムにするか、など考えることはいっぱいあります。そうやって、自然体でありながら、リズムや感覚を身に付けていきます。小物楽器を取り入れてのレッスンは、形にとらわれず伸びやかに子供たちの発想を広げています。






Vol.2「子供のレッスン、その後」 - 2015.10.01 Thu

歌枕直美音楽教室 講師の岩城智穂です。
10月になり、すっかり秋になり涼やかな風が吹いています。教室も今年度後半に入り、より躍動感のあるレッスンができるように頑張りたいと思います。
子供のレッスンでのグロッケンを使っての様子です。教室で使っているグロッケンは、ドイツ製SONORの子供用の小さな鉄琴です。1オクターブ半ぐらいでの音域で半音もあります。小さな楽器ですがとてもきれいな響きです。
グロッケンは撥で叩けば音が鳴るのですが、力が入っていると音は響きません。膝を屈伸させ、腕の力を抜く、きれいな音が鳴っている響きを聴く、など様々なことを子供たちは考えて叩いています。メロディーを音階通りに鳴らす、というより自由に感性に任せて鳴らしています。
最初は「きらきら星」で、お星さまの音をイメージして叩くことが多いです。ポンポン1音ずつ鳴らしていますが、盛り上がってくるとヒュルヒュルとグリッサンドをします。行ったり来たり、楽しそうにいつまでも鳴らしています。毎週、回数を重ねるうちにどんどん響きがよくなってきます。

先日、男の子がグロッケンの鍵盤(鉄板)をはずしてしまいました。鍵盤にはCDE・・と音階がわかるようになっています。それを順番にはめていました。鍵盤(鉄板)が長い方が音が低く、短いと高くなります。順番を間違えると音階になりません。使い方は違いますが、音階の勉強になっているのかなぁ・・とも思いました。
日々、想像もつかないことが起きています。どんなことにも対応できるよう柔軟な心で、気を長くし、見守っています。






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歌枕直美音楽教室

Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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