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「生活の傍らに音楽が~」 - 2017.03.31 Fri

先日、吹田の事務所近くを歩いていたら「岩城先生!」と呼ばれ振り返ると、中学2年生のK君のお母さんでした。1年以上お会いしていなかったのですが、お話ししたいことがあるということでした。
以前にブログで書かせていただきましたが、K君は中学生になる時、塾に行くのでピアノを辞めることになっていました。最後のレッスンの時にお母さんが挨拶に来られることになっていました。しかし、事務所の階段の下で相談の結果、急に続けることになった、という経緯がありました。K君は部活ではなく、小学生の時から野球のチームに入り、本格的に野球をやっていました。野球の練習や学校で色々と大変なことがあるようでしたが、レッスンは休まず来ていました。練習はあまりしませんが、ピアノが好きなことが伝わってきます。
また、学校の合唱コンクールや学校の式典などの行事にはピアノ伴奏を弾いていました。「今年の先生は嫌いだから伴奏を断った」と言った時も、「折角のチャンスを自分から逃してはだめ!引き受けて真面目に練習するように」と言うと次の週には楽譜を持ってきました。合唱コンクールも無事終わり、次は進級式で伴奏をするそうです。大変な時も常に音楽から離れることはありませんでした。お母さんは「あの子には音楽が必要なんだと思いました。ピアノを続けさせて良かった。お礼を言いたいと思っていました」と言ってくださいました。レッスンの時はピアノを弾いた後、「歌いたいと言い、声変わりした低い声で合唱の曲を歌いますよ」とお伝えすると、お母さんは微笑んでおられました。
歌枕主宰が提唱されている「生活の傍らに音楽があれば心が豊かになります」そのものです。レッスンに来られている子供さんがみんな、そのように感じてくれるよう、1回ずつのレッスンを大切にしたいと思いました。
歌枕直美音楽教室 講師 岩城喜美子岩城写真85



うたまくらピアノ工房〜子供レッスンvol.3 - 2017.03.24 Fri

子供レッスンマーク


レッスン前後、ピアノ工房を探検するのが大好きな小学2年生の女の子Kちゃん。レッスン終わりには「探検に行くぞー!」レッスン室を出て行きます。ピアノ工房をぐるぐると回ってピアノを見てみると、あることに気付いたようです。「あ!このピアノは私より小さい!でも向こうのピアノは私よりもおっきい!」と。身長がだいたい120cmのKちゃん。どうして高さに違いがあるのかな?一緒に考えます。
実はピアノ工房にあるピアノで高さが高いのは、戦前に作られたピアノで125cm~133cmほどあります。それに対して戦後に作られたピアノの高さは低くなり、108cm~118cmほどです。ちょうど戦後のピアノより高いけど、戦前のピアノより低いKちゃんの目線ならではの気付きでした。
今では毎週レッスンに来るたびに、ピアノと背比べをし、戦前のピアノより身長が高くなることを心待ちしています。

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歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「発表会のチラシ」 - 2017.03.17 Fri

先週から、5月の発表会のチラシを生徒さんにお渡ししています。チラシを受け取ることで発表会が現実味をおびてきます。
Mさん(79歳)は今回、初めて一人で歌われます。一度病気をされ、入院されたこともあり消極的になられていましたが、どんどんお元気になられています。発表会出演を決めてくださったことも凄く前向きな気持ちを感じました。先日、チラシと申込書をお渡ししてから、なお一層意欲的で「完璧に歌いたいので、発表会の日は、早朝から近くの万博公園の森に行き、発声練習をしてから10時に間に合うように行きます」と、あまりの意気込み驚きましたが、嬉しく思いました。

また、小学1年生のYちゃんは、出演の方向でレッスンしています。チラシを渡した時に「この曲と、もう1曲どれにしようかな」と聞くと「もう1曲、弾いていいの?ワーイ!」と大喜び。いつも騒ぐこともなく静かにレッスンをしていたので、弾けた姿を見て驚きました。初めての発表会をとても楽しみにしていることがわかりました。他にも「平日の午前中なら行けるから出てみようかな」というお声があり、チラシ1枚で生徒さんの気持ちがはっきりと見えてきました。発表会まで2カ月、形にしていかなければ、と気持ちも引き締まりました。
歌枕直美音楽教室 講師 岩城喜美子岩城写真85


「本当の心の歌」 - 2017.03.10 Fri

先日、悲しいお知らせが入りました。小阪カルチャー心の歌のMさんの息子さんからMさんが亡くなられたという連絡でした。突然のことに驚きました。1月の発表会にも出演され、5月の発表会ではソロで歌われる予定でした。歌枕主宰の浜松公演には泊まり掛けで行く約束までし、とてもお元気でした。
Mさんは心の歌を、とても楽しみにされていたようで、息子さんにもいつもお話しされていたようです。亡くなられてすぐにレッスンがあり、その時にAさんが紫色のトルコ桔梗の花束を持ってきてくださいました。Mさんが好きだった紫色。いつも座られていた椅子の上に置きました。きっと、その席で歌われていたと思います。他のメンバーの方々も悲しみを隠し歌われていたように感じました。「一人で歌わせてあげたかった・・」とAさんが言われました。Mさんはとても明るく心の歌のリーダーでしたので、「悲しい顔をしていたら怒られますよ」と皆さんに言いながら自分にも言い聞かせていました。Mさんが「心の歌の教室は、本当に私にとって心の歌なんです」と言われていたのを思い出しました。
カルチャーのひとつの講座が本当に皆さんの心の歌となっていること、本当に心の絆で結ばれた皆様をご指導させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。Mさんのご冥福をお祈りしたいと思います。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城喜美子岩城写真85

「やまとうたの凄さ」 - 2017.03.03 Fri

歌枕直美音楽教室 講師の岩城です。
宮野教室ではガラスに季節にちなんだシートを貼っています。2月中旬からお雛さまのシートを貼っています。
小学5年生のYちゃんは「お雛さまや!これ新しいよね。前のピアノの形のは古くて溶けてきてたから・・」と嫌な所もよく見ています。
次に歌枕主宰にいただいた奈良県の仏像のカレンダー下の文字を読み始めました。「畝傍山、耳成山、香具山・・・大和三山か~」次のレッスンの日を確認するためだけに生徒さんが見られているのかと思ったら内容まで見ているので驚きました。Yちゃんはレッスンではいつも、やまとうたを歌っています。「大和三山は、もう歌ったし・・」と小学生では知らないようなことも、やまとうたを通して知っています。「6年生になったら歴史を習うから楽しみ!歴史、大好き!」と言うのです。今、高校生のSさんも以前、同じことを言っていました。「やまとうた」恐るべし!環境と子供さんの感性が結びつくと凄いことになるなぁ、と思いました。
これぞ歌枕直美音楽教室、という結果が出てきてとても嬉しく思いました。

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Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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