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「歌枕主宰コンサート レポート」 - 2021.05.26 Wed

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5月16,17,22,23日に音絵巻「うつそみの人-細川ガラシャ」が京都生活工藝館 無名舎にて、開催されました。コロナウイルス感染対策のため、少人数制で行いました。今回の公演をさせていただいた京都生活工藝館 無名舎京町屋の保存の先駆けとなったところで、ご当主 吉田孝次郎先生によってもともとの町屋の姿へと再生されました。吉田先生とは歌枕主宰が20代の頃に出会い、歌枕主宰は大きな影響を受けられた方でもあります。特に日々の生活の中に美術工芸品がある生活工芸のあり方はうたまくら茶論で活きています。また今回の公演に合わせて、吉田先生のコレクションの中から南蛮寺跡の発掘調査の時に出土した硯の破片裏の複写や、羊のなめ革に書かれたグレゴリオ聖歌などを飾ってくださいました。

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4日間のコンサートでは、学生さんからさまざまな年代の方がお越しくださり、歌枕主宰の歌と語りで幽玄の世界へと誘われ、また無名舎ならではの鳥の鳴き声や日の移ろいも感じることができ、自然との共演で細川ガラシャの世界へと浸ってくださいました。
無名舎公演最終日には吉田孝次郎先生もご参加くださり、上演後には、歌枕主宰が皆様にご紹介させていただき、ガラシャが生きていた時代の無名舎周辺のお話をしてくださいました。まさしく歴史が息づいており、思いを馳せることができました。

今週末29,30日は浜松にある禅寺、初山 宝林寺での公演へと続きます。


歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「歌枕主宰が思い描いたピアノ環境 その2」 - 2021.05.18 Tue

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今から30年ほど前、歌枕主宰はドイツに行かれ、その際に現ベヒシュタインジャパンの加藤正人社長にご案内いただき、楽器店へ行かれました。そこにはさまざまなメーカーや時代のピアノが展示・販売されており、日本の楽器店とは全く違うあり方に歌枕主宰は驚かれました。そして、加藤社長より「ヨーロッパではこのあり方が当たり前」ということを伺い、『この楽器店のあり方をヨーロッパだけでなく日本でも目指す』 と歌枕主宰は思われ、うたまくらピアノ工房が誕生するきっかけの一つとして繋がりました。
現在、うたまくらピアノ工房ピアノ修理・調整・整音などを行なっており、海外メーカーのピアノの展示・販売も行ない、日本各地からこだわりの音色を求めてお越しくださいます。あまり日本では耳にすることがないピアノメーカーもあり、馴染みの薄いものありますが、一台ずつに歴史があり、修理の工程でもそのピアノの個性がいきるやり方で修理をしています。
さまざまな国、時代のこだわりのあるピアノでそれぞれのピアノの音色に特徴があり、またピアノ個性も違うため、弾き手がそれを感じ取り、気持ちを込めないとピアノの音色を引き出すことが難しいです。一般的には『弾きにくいピアノ』と言われてしまいますが、本当の意味でピアノと向き合う、音色を感じる喜びを与えてくれます。歌枕主宰が思い描いたヨーロッパの風景はうたまくらピアノ工房にあります。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「歌枕主宰が思い描いたピアノ環境 その1」 - 2021.05.11 Tue

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歌枕直美音楽教室のピアノ環境は歌枕主宰が理想を思い描き、他のピアノ教室やピアノ販売店ではなかったことを実現化されてきました。そのきっかけの一つが現在うたまくら茶論に鎮座している1889年製ベヒシュタイン パリッサンダーとの出会いです。蝋燭の火で浮かび上がる象嵌細工、美しく気品にあふれた姿、そして魅力ある豊かな音色に職人魂が宿っていると感じたそうです。そして歌枕主宰が“幸運の女神”と直感した運命のピアノであり、『本物のピアノの音色』をお伝えすることに繋がったピアノです。そののちに技術者荒木欣一との縁も繋ぎ、うたまくらピアノ工房へと発展していきました。そしてこのパリッサンダーは15年程前に荒木により修復作業を行なわれ、現代の技術で新しく生まれ変わらせ、伝統を未来へ伝承し新たな価値、新生という形で新たな息吹が芽生えました。
今年で132歳になるベヒシュタイン パリッサンダーはベヒシュタインの創業者であるカール・ベヒシュタインが生きていた時代につくられ創業者の理想の音作りをした豊かな音色があり、ピアノには『宮内庁御用達』と書かれています。また最近になり、製造番号から1891年にロンドンに渡ったという出荷台帳をベヒシュタイン ジャパンの加藤正人社長がベルリンより取り寄せてくださり、そのルーツが分かってきました。世界の歴史と歩んできたベヒシュタイン パリッサンダー。ピアノの認識を変え、縁を紡ぎ、新しい世界へ繋ぐ、まさしく“幸運の女神”は今も風格ある音色をうたまくら茶論で響かせています。

歌枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

「生徒様ご紹介 原田さくらさん②」 - 2021.05.05 Wed

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現在大学4回生の原田さくらさんは、小学生の頃よりやまとうたってくださっています。肌合いが合う曲だと長さは関係なく、「明日香慕情」や「近江慕情」のような長の大曲も全く違和感なく小中学生の頃よりってくださっています。発表会のやまとうたコーナーでもってくださるようになり、はじめはう前の解説が恥ずかしくて、名前と曲目を言うので精一杯だったのが、徐々に解説をお話しくださるようになり、今では自分の言葉でお話しくださるようになりました。
大学進学の際には、文学系に進むか国際系に進むか考えられ、国際系の学部に進まれ、現在就職活動中で日本から海外に向けて日本のことを発信できる仕事に就きたいと奮闘中です。
うたまくらのことを「のオアシス」とおっしゃってくださり、うたまくら茶論でのコンサートの際や無名舎などの公演の際にはスタッフも務めてくださっています。うたまくらでさまざまのことを吸収し、強い意志を持って立たれている姿はまさしく桜の木のごとく、しっかりと地に根差し、さくらさんだけの美しい花を咲かせています。

枕直美音楽教室 講師 岩城智穂智穂写真85

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Author:歌枕直美音楽教室
-芸術に感謝する-
音楽は生涯の友になります。音楽は生き方そのものにつながり、支えとなる力も持っていると信じています。

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